時を紡いで

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神戸からの発信です

ふと 迷い込んだ空間  (三田市高平地区)

2010-09-19 20:19:56 | お出かけ
      大舟寺の帰り道ふと道を曲がったその先に茅葺きの屋根が幾つか見えてきました。
      此処は知らない所だった。何処に迷い込んだのかと思いました。
      茅葺きの家の看板にはよく見ると岡村酒造とありました。
      三田の地酒「千鳥正宗」とありましたが日本酒はあまり好きではないので
      知らない銘柄でした。

     

      小さな萱で葺いた建物にコーヒー古代室でどうぞ、200円とありました。
      ちょうど良いと注文してこの部屋の中で頂きました


                                                                                                                                                

                            古代小屋


       縄文人にでもなった気持ちで立杭焼きのカップでコーヒーを頂きました。


       中は意外と広くて楽しかったです。

             
小屋の中で


       骨董やら絵などが所狭しと置いてありなんでもありの感じでした。
   
       こんな知らないところで見つけた楽しさでした。




  
横屋
       この茅葺き屋根のお宅は始めてみたものでした。横屋というタイプらしく
       姿がとても整っていました。

       赤い花が風情を添えていました。

       もちろん稲の黄色もこのたっぷりのしなりも今年の豊作を感じさせます。


                                                                                                                                                              
  
                               高平地区
      帰って来て友達に話すとどうも知っている様子でした。
      
      ちょうど稲刈りが始まっていました。







             
稲刈りの後
    
      神社を見て奥に行くと山裾に広がる田んぼがつずいていました。
  
      もう稲刈りは終わっていて静かな空間が何処までも広がっていました。

      ここに立ってこの景色を見ているとどこか違うところに来ているような

      感じがして静かな山に囲まれたこの地に住んでいる人の事を思いました。

      遠くでコンバインの音が聞こえてくるだけでした。



       ふと、現実に帰って秋の夕日の明るさを感じました。


    
そばばたけ

      明るさのなかに白い花、そば畑でした。丹念に植えられたソバはもう少しで

      新そばになるのでしょうか。





              
              そば

      ソバの花の白さと夕方の光が絡み合ってまだ現実に戻れない自分がここにいることを感じました。
      
      ただ田舎なんだよ、というだけでないここの感じがもう一度来れるのかな

      と思わせるものがありました。


     
      試飲でいただいたワインのような古代米のお酒に酔っていたのかしら。

      






 
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