totto" greens(宮崎のミニトマト農家のblog) 

五感で伝わる農業をめざしています。
日々、自然と隣り合わせで生活をしている人間です
理不尽なことは嫌いです。

ボクにクロロフィルがあったなら。

2012年11月28日 | 日々記

 

こんばんわ。

 

今日も一日おつかれさまです。

 

とても寒い冬がやってきました。

 

元旦は 行縢山(延岡)に ご来光を見に行きます。

暗い中 動物たちの目の光る 森の中を歩いていくのは怖いけども

山の上からの望む 一年の夜明けをコーヒーでも飲みながらなんて

 

あと一ヶ月ほどになった 今年一年を

通り越して 

元旦を妄想している ミニトマト農家の黒木洋人です。

 

 

その後は 温泉に入って帰ります。

 

普通ってなんですか?

というような

参加者募集中です。

 

 

 

さてさて

 

ただいま

僕の住む 宮崎県平野部

紅葉の時季でありまして。

 

 

裏山の 銀杏の木が すごくきれいに見えたのは

ほかの木々が 杉の木だったからなのか。。。

 

ちなみに 杉 生産量ダントツ日本一の宮崎県

牛だけじゃねーぞー!!

 

二位の大分県に 二倍の差をつけ ダントツ一位!

 

 

紅葉の時期とは いっても ちらほら

風情がないとはこういうことか。。。

 

※専門学校が滋賀県だったので 紅葉の美しさに 一人感動したのを覚えてます。

 

 

そんな 年中変化の無い サンサンと太陽の光が降り注ぐ 宮崎県

冬になると

 

海を見ても 流氷がくるわけでもなし

雪なんて みぞれがパラついたくらいで 大騒ぎ!

山を見ても 杉だらけ(杉は紅葉しない)

さらに 照葉樹林といって 年中 テカテカした葉っぱの緑が濃い木々がそだっている

 

それもまた その風情に入り込んでいくと を見いだせるのかもしれない、なんて

思ふ 今日この頃の ヤサイジン

 

 

 

久しぶりのblog更新

 

ばっちり トマトハウスに貼付けにされている 黒木洋人ですが

ミニトマトを育てています

今年のトマトは 調子がハンパない!

※教科書を捨てたからでしょうか?

 

 

 

君たちは どっから そのエネルギーを得ているのだと考える訳です。

考えてみると

 

 

植物は 光合成という特殊能力をもちあわせていまして 

根っこから吸い上げた 

水を

葉っぱまで持ってきて

そこで 二酸化炭素と水で 養分を生成して生きている

(厳密にはそれだけではないですが。)  

 

 

ああ。

人も 光合成できればいいのになって・・・・

 

 

肌の色は緑色

 

水飲んで ほっこり ひなたぼっこしとけば OK

 

曇りの日が三日も続くと

とても元気がなくなります 

 

光合成により

二酸化炭素を吸って 酸素を吐き出します

エコです

 

でもでも

夜は光合成停止 しっかり酸素を吸っています。

 

 

生憎ですが 両生類です 

勝手に 子供ができます。

増え方 一粒万倍  (破産です。) 

 

 

たまにHB-101なんて黄色い帽子をかぶってるの見かけたら

(※農家のおっちゃんがよくかぶっている) 

 

光合成不足のサインかもね。

 

体液に近いと言われる

ポカリスエットを与えてください。

 頭からかけてもらえると喜びます。

 

 

青ざめるくらい ポカリスエットを飲ませることがコツかもしれません。

 

 

 

現実に

人は 太陽を浴びることで

ビタミンDを生成しているそうですね。

肝臓に蓄えられ 骨なんかになるらしいです。

 

ちなみに 


クロロフィル = 葉緑素

 

 

 

でわでわ

 

 

お休みやさい。

 

 


1000日芽

2012年11月20日 | tottoビジョン


明日で

 

blog

を書き始め

 

1000日目

まだ1000日 

 

投稿が1000件ある訳ではないですが

 

 

続けてきて思うこと

 

 

 

自己満足8割w

 

 

見てくれてる方に

少しでも 農業や自然に興味をもってもらえることが

自分の何よりの喜びであって

 

農業 自然 野外活動などをキーワードに

書き続けています。

 

自分の趣味も多々ありますが。。

もちろん好きだから 続けられてるんですよ。

 

 

 

 

伝えたいこと

 

食べ物を育てるということ

 

 

自分がいくら 美味しい野菜が出来ましたといって

食べてもらっても

それ以上のモノが存在します

 

 

それは

 

それぞれが自分で育てた野菜

これ 

特別なんです

 

畑やプランター、水耕栽培もあるでしょう

 

種を蒔き

芽を出し

葉を広げ

花をさかせ

実をつけ

そして収穫される

 

 その成長していく過程には 季節 天候

様々な 自然環境がからんできます

 

その刻々と変化する 時間を楽しんでもらいたい。

 

 

自分で 食べ物を生み出せるという自信を

持つとともに

 「ほれ。これ俺が作ったんだ!食べてみろ」と言わんばかりに

自分から他人に与えれるものを持つという喜びを感じるのもいいではないですか。

たぶん 食べ物をもらって 嫌な気になるような人はそういないと思います。

 

 ありがとう いただきます ごちそうさまが聞こえてくる

 

そんな自分で作る野菜や 食べ物が一番 美味しいですよ!

 

 

毎日 暇だな なんて思っている方

野菜作りたいがなかなか踏み出せないなど

 

 

押し付けがましいが

プライドなんて泥にまみれたら 吹っ飛んじゃいます。

ダサカッコいい

 

感じて 行動してほしい

 

無いものは作ればいい

へっぽこミニトマト農家の成長日記的な 日々の出来事を

見てくれてありがとうございます。

 

 

今後ともよろしくお願いします。 

 

totto"のミニトマト日記 

2012年11月19日 | totto”のトマト日記

 

こんばんわ

 

ミニトマトの農家の黒木の洋人です。

ミニトマト ミニトマト プチトマト

 

ブログ記事の中に ミニトマト などキーワッドを入れておくと

結構検索に引っかかりやすくなるますので

こうやって

 

ミニトマト農家とか いろいろ

のっけておるわけですが。

 

おかげさまで

(ミニトマト農家)で 結構上位に位置する blogになってきました。

更新は適当な感じで続けていますが

たまに見てやってください

 

みなさんありがとうございます

 

 

さて

 

ミニトマトの日記なので

本題です

 

一時は どうなるかと思われました

 

湛水ハウスも

かなり回復しました!

 

 

 

被害なしのハウスは順調に成長しています。

色付き 2段目2ステージといったところでしょうか。

一段高温と苗の状態が悪かったので ぶっとばした(実を付けなかった)ので

 

来作はこの時期には 

もっと収穫量があがるだろうと もうすでにワクワクしているところですますです。

 

 

 

 

さて 今日は

葉っぱの大きさのちがいについて

 

と、

 

その前に

 

 

ここだけの話

トマトの法則のお話

 

とまとの 成長 を文章で表すと

 

芽がでて

 

根 葉 葉 葉 葉 葉 葉 葉 葉 花(実) 葉 葉 葉 花(実) 葉 葉 葉 花(実) 葉 葉 葉 花(実) 葉 葉 葉 花(実) 葉

 

いった感じになります

 

発芽して

葉っぱ8枚で栄養をたくわえて
花が咲いて 実をつけます

そして また葉っぱが三枚きて 花が咲きます

そして 葉っぱ と

 

規則正しく育てば

このように

 

トマトの法則にのっとって育っていきます

 

 

 

さて 本題

 

 

3段花 付近の葉っぱ

 

 

8段花 付近の葉っぱ

 

 

同じ管理をしているにもかかわらず

大きさが全く違う 

 

なぜだろう。

 

トマトは 一段目の花が眼に見えて咲く頃には

4段目の花の形状が決まっています。

 

そして 葉っぱの形も決まっています。

 

 

なぜ こんなにも大きさが違うし 形もよりシャープになっているのか。

 

 

これは

 

トマトが育ってきた環境に起因します

 

その育ってきた環境

種をまいたのは 7月20日

このころは まさに夏!

 

僕にとっては 熱い 暑い 暑苦しい 真夏です

裸で寝るくらい 熱い毎日でした。

 

そんな中で

トマトは日々大きくなっていきます

目に見えて本葉3枚め ころでしょうか 

接ぎ木です

 

この頃に 1段目の花芽が細胞形成されているころです

葉っぱは8枚

 

 

植え付けの時期がやってきました。

少し遅れて

5枚目くらいで ハウスに植えられました。

 

苗の状態が悪かったのか

 

12枚目くらいで 眼に見える花が咲きました。

 

※おそらく 本葉三枚目くらいの時期 (8月上旬)ごろ

トマトにとっては 過酷と判断し 花芽を先送りにしたのでしょう。

 

そこから 法則的に 3枚葉がきて 花という法則にのっとった生育をしましたが

ごわごわの葉っぱ

 

しかし

最近の葉は しっかりしまった葉をしています。

8段目の花

 

それは 4段目~5段の花が開花し 

肥大するころに

分化した花(10月上旬でした)

10月だったらもう だいぶ涼しくトマトにとっても負担がすくなく過ごしやすい気候です

目に見えない 充実した 花芽 や 茎葉をつくることができたのではないでしょうか

 

負担が少なく 充実した植物を心がけ作っていくことが 後の花芽や茎葉に影響を与える

そして 栽培者への負担もかなりかわってくる

作業性も相当劇的に変化しました。

楽できますW

 

(苗半作)

しっかりした 野菜作りは 苗作りから始まり

目に見えないものを見る力が不可欠だと

 

実感している今日この頃です。

 

 

 

じゃあ、 食味はどうなの?

ということで

 

(本日のパスタ)

いや、本日もパスタです

 

 

 

トマトの旨味よ

今年はどうなのだ?? と言わんばかりに

 シンプルトマトパスタ

お昼でしたので 多めの200g

 

ミニトマト 10個

ニンニク

オリーブオイル

パスタ

 

 

 

 感想は ホールトマトくらいの旨味はありますね。

 

まだまだ 収穫始まったばかり

これから楽しみです。

 

ではでは

 

またねー 

 

 

 

 


そのまま食べれる緑の大地

2012年11月18日 | 日々記

こんばんわ。

 

日曜日 は 朝から

 

試験圃場のタマネギ植え付け

 

 

 

その他の野菜も スクスクそだっております。

すべて自家生産肥料

 

無農薬 無化学肥料栽培をめざして取り組んでる圃場です

 

 

10月27日

 

 

 

11月18日現在

 

 

わお” 結構大きくなりましたね!

 

 

普段 トマトを見ているので

 この葉菜類の 植えて食べれるようになるまでの 生育スピード ゾクゾクします。

 

鍋ですか?

いいえ。

 

 

この白菜は サラダ用 ミニ白菜 ジューシーでうまいから そのままがいい。

 

 

 

その奥には エンダイブ

 

エンダイブとは。。

アンディーブ キクチシャ などと呼ばれます

チコリとも言われることがあるそうです、

どちらも

キク科の野菜

 

味は

苦みのある歯ごたえのある レタスと考えてください。

サラダなどに少し入れるだけで

一気に高級感のある

味わい深いサラダになること間違いなし!

 

 

 

 

そのまた奥に

ブロッコリー

スティックブロッコリー

 

食べれる緑の大地は 日々成長中でございます。

 

 

 

ちょこちょこしています

 日向自然生態系耕土 百生会 

 

野菜は あっという間に大きくなるのに

 

農業は なかなか大きくはなりません。

 

でも

 

 

タマネギを植えながら 代表は 楽しそうに話していました。

「なんでも最初は苦労すっとよ!!!」

その言葉の重さ!

 

 

大切なのは 信念をもって やり抜くことですね。

 

人がついてくる人間って。。

 

 

いつも 勉強させていただいてます。

 


農業者よ 腐った消費者の舌を叩き直せ。

2012年11月14日 | 日々記

 

 こんばんわ

 

今宵は 先日FBにあがっていた本

「日本農業への正しい絶望法」~神門善久~

を アマゾンで即買いし

 

そば乃井のそば茶をすすりながら とんがりコーンをつまみつつ

 

読んでいます

 

 

 

中程ですが

日本農業の技術劣化を取り上げていますね。

(有機農業だから美味しい? 農業は成長産業だ! 日本人の舌は厳しい?)

 

マニュアル化 マニュアル化

 

と言われていますが

 

果たして それでいいのか?

それで美味しい農産物が生産できるのか?

 

工業とちがい

人間のコントロールできない

自然環境とともにある農業

農業者の技能 経験なくして これからの日本の農業は保たれはしない。

 

輸出しても

よその国でも すぐ技術なんて 追いついちゃうよってさ

 

そんな 本。 

 

日本農業への正しい絶望法 (新潮新書)

クリエーター情報なし
新潮社

 

絶望的だけど

 

なんかよくわからないが 生き抜く自信がある

 

さ、次はどこに視察に行きましょう。

 

 

 

 

さてやって参りました。

 

ケサエばあちゃんの秋の家庭菜園

 

 

毎年恒例

白菜の苗をおいてたら 食いきれないほど 植えてくれています。

春になると きれいな菜の花が観れるでしょう。

 

 

大根 ロマネスコ 白菜 エンダイブ トレビス の苗をつくって置いてたら

これまた トマトに手をとられている隙に いつのまにか 混植栽培になってました。

 

こちら トレビス

うまく結球するかわからないですが みまもっていきましょう。

 

 

こちらはエンダイブ (苦いレタスです)

 

サラダには 苦いものを少しばかりいれると その他の野菜が引き立つんですよね。

 

 

今日は新月

野菜たちは

一週間前とくらべると

ズゴーーーンと一気に成長しました。

 

中潮から 新月(大潮) から中潮 そして満月(大潮)

 

もっと地球をたのしみたい。

 

 

では また。