totto" greens(宮崎のミニトマト農家のblog) 

五感で伝わる農業をめざしています。
日々、自然と隣り合わせで生活をしている人間です
理不尽なことは嫌いです。

TKI九州会 → 宮崎会

2011年02月23日 | 日々記

22日(火曜~ 水曜にかけて

tki 専門学校のころの 同期を集めて 九州会をしました。

 

九州会と いいますが 、   お天道様しだいで休日変動してしまう農家なもので 九州の仲間に声かけたのですが

結局 宮崎の仲間ばかりで 宮崎会になっちゃいました。

9人の参加

 

口蹄疫 、 新燃岳の噴火から 鳥インフルエンザ

農家のメンバーですので 現地の状況など 詳しくきくことができました。

自分は宮崎の 日向市(県北地域)なので 降灰の影響は あまりなく。

 

かわって 都城のきゅうりを生産している 仲間は 『ハウスが真っ暗になって 夜かと思ったわ!!』なんて言っていましたが 実際は 苦労してるもよう

 

滋賀県の専門学校で であって 苦楽を共にした仲間たちは なんの遠慮もなく 兄弟みたいです。

 

それぞれの 一品持ち寄り なんてしたら 必ず ご自慢の 野菜たちが ついてきます。

 

左から

原発問題で ゆれている 串間市の

古屋くんが 作った ゴボウ!

朝収穫して 4時間水につけることで アク抜きをして それから 調整して 仕事終わりは 夜の10時になることも!!!!!

すでにあく抜きされ 気合はいってる ゴボウは 炭火で かるく焦げ目がつくほど焼いて食べました☆

ゴボウの香りがより 焼くことによって より香ばしくなって 塩だけで 頂きました !

うまかったーーー

 

お次は

真ん中  カラーピーマン (赤 黄色 オレンジ)

西都市の鬼塚くん がつくっています。

カラーピーマンは 完熟ピーマンなので 独特の臭みもなく 生でスティックで いただけちゃいます。

右のキュウリは 都城の 萩原くん が 持ってきてくれました。

収穫して 時間のたっていない キュウリの歯ごたえは 最高!!

こいつも塩のみで! シャキっと!!!

 

一番奥の 皿に盛られているのは ”鹿刺し”!

高千穂で 山師をやっている 佐藤くんが 持参してくれました。

なかなか食べれないお肉。 しょうが醤油で 美味しく頂きました。

残りは僕の家庭菜園より。

 

さてさて こんなに 野菜が集まったので

全部 ダッチオーブンにぶち込んで トマトなべにしちゃいました☆

みんな 仲良し。

野菜それぞれの 旨みが マッチ☆

 

奥にみえるのは 竹にお酒をいれて かっぽ酒といって 竹のエキスとまざって 呑みやすいらしく 仲間たちは ガンガン飲んでいました。

・・・・よく呑めるな~~

 

落ち着いてきた頃

熊本八代 から一人

車をとばして でかっぱなの 上村くんがやってきてくれました。

なんと 熊本名物 ”馬刺し”を 持参してくれ みんなで ペロリと 頂き

 

気心しれたみんなは 2時くらいまで 農家の悩みや 夢  色々な話をして  就寝しました。

 

朝は それぞれ ハウスを空けないといけない とか  かえって収穫じゃー  言いながら  また8月にやろうと 言って 解散しました。

 

宮崎+熊本 で これだけの 新鮮な活き活きした食べものが 手に入る

そして それぞれにこだわりをもってつくっている仲間たちが まだまだいることを再確認して 明日のやる気につながりました。

 

次は 8月。

また 会う日まで  ありがとう。


満月の今宵は 

2011年02月19日 | 地球と遊ぼう

 

ふと 0時に 外にでたら

 

月が出ていました。

よく視ると 周りに 不思議な輪っか が

 

月に一度の満月の日に

自分の夢が叶った瞬間を思い浮かべ 『叶いました』と感謝する

物事は イメージがしっかりあってからこそ 成し遂げられるものだと思います。

今日の満月は すごい力秘めてますよ☆

 

また明日も善い事がおこりますように。

 


消費者交流会 

2011年02月19日 | totto”のトマト日記

本日は

マダムとちびっ子ギャングが 僕のミニトマトハウスにやってきました。

 

『消費者交流会とは』

年に二回ほど 実際に消費者(マダム) が 生産農家を直撃するというイベントである。

今日は

7人の マダムに 9人の ちびっ子ギャングがついてきました

 

今回で 僕が参加し始め 4回目の 交流会で

緊張することも少なくなり

トマトや野菜のことを少しでも多く伝えれたかなと思います。

 

 

いやぁぁ・・・・

それにしても 今日の ちびっ子ギャング達は 元気がよろしいこと。。。。

 

ハウス内は ギャングたちからしたら トマトの壁でできた迷路がある 雨も降らず適温にたもたれた 公園で。

そこに成っている 赤い果実は 食べれるのである。。

ばたばた走り回って 中にはこける子も

 

マダムには 黄色いミニトマト と 紫のミニトマトとすこしばかり ハバネロを。

野菜は 知れば知るほどに 奥の深いもので

それを少しでも 伝えたくて。

伝わったかな?

 

伝わらなくても こんな人間がいることくらいは 覚えてもらえたらいいと思います。

 

 

この子たちが 大人になるころ 自分はどんな農家でいるのか、この子たちにとって野菜の価値は・・

お母さんがしっかり 食を語れ 美味しいもの知って伝えていって欲しいです

 

今日のご縁は 明日の活力になります。

 


BOKASHI 

2011年02月07日 | 

今日で 5日目

やっと発酵がはじまりました。

仕込んでから 4日間まったく 変化がなく 不安になってたところでした。

またあの師匠いわく 【極楽の匂い】 へすこしでも近づけるようにしっかり 醸していきたいとおもいます。

毎日 400キロ 、まぜまぜは 腰にくるぜ!!!!

 


ミニトマト農家がミニトマト農家視察

2011年02月03日 | totto”のトマト日記

本日は 視察にいってきました。

お昼から ベテランの農家Yさんの ハウスへおじゃま!

 

株間 30センチ 条間 105センチ

なんて植え込むんだ”

でも やっぱ こんだけ植え込むと ミニトマトのカーテンはすばらしいですね。

草勢も ゴリッとしていて ちょっとやそっとじゃ へこたれそうにない感じ!

マルハナ蜂はブンブン飛んでたし。

なんやらいろんな工夫がしてあり 長年のノウハウが詰まってました。

 

お次は 山手のハウスへ Jファーム

こちらは 有機のみの栽培。

12月から 一番寒い時期も難なく乗り越え

しっかり草勢を維持。

こちらは35センチ株間で 玉出し 摘果まで 徹底していた。

 

僕のハウスでは 肥料は  追肥 ボカシ&有機液肥   厳寒期 化学肥料で やっているのだが  高価な化学肥料を 使わなくても やっていけるような気がしてきた。

ポイントは 水だ。

 

もっと勉強しひつようだな。。。。