totto" greens(宮崎のミニトマト農家のblog) 

五感で伝わる農業をめざしています。
日々、自然と隣り合わせで生活をしている人間です
理不尽なことは嫌いです。

あけましておめでとうございます。

2015年02月14日 | tottoビジョン

 

おひさしぶりの更新です

 旧暦では正月みたいです

 

気がついたら平成27年になっていました。

さらに僕、三十路に突入。

「僕」というのも お恥ずかしいお年頃になってまいりました。

 

前回の鹿児島視察のblog更新からを改めてさっくり振り返ると

 

 

年末

焚き火場が完成したので

友と夜にクソ寒いなか焚き火を囲んでチリチリ

 

 

平凡な年末を過ごしていたのですが。。

 

 

誰っすかパルプンテを唱えたのは

 

自分で言うのもなんですが、、

不幸なことに

育苗ハウスの火災で トマトの植え替え用苗が全焼したということ10000本

10月播種でしたので2ヶ月もかけて育苗してきただけあって

 馬鹿野郎!

せっかく栽培法を変えて二年目の面白い時期に当てるよう計画してきただけあってショックは大きかったです

普通、育苗中に霜でやけたとか

病気で枯れてとかそう考えるところですが

 まさか焼けるとは・・・考えもしなかった。

 

あまりぶつくさ 愚痴をこぼしたところで美味しく食べてくれる読者なんていないのでこのへんで

 

つまり

トマトは焼身、僕は傷心しておりました

これもドラマです。神様はいつも試練を与えてくれる 

 

 

 

元旦はもちろん毎年恒例になった

初日の出 行縢山登山ではじまり 

 

新年の挨拶と

今年も「なにか与えてくれるのであればなんなりと」という気持ちの初詣となりました。

試練がやってきてもある程度は驚きません。

よくある。W

あ。こうきたかって思える。

 

年に一回だけくじ引きをするのですが 今年はいつぶりかの大吉です

 

気持ちを切り替え

育苗を開始

 

トマトをするか・・・

年明け1月から育苗を開始しても

収穫は4月になる

促成トマトの最盛期

どの産地からもトマトが溢れ

単価は間違いなく下がる

面白くない。

 

どうする。

 

決断は早い方がいい 

今までの視察と研究グループの先輩方のアドバイスで

ズッキーニになりました

 

 

でも心残り

あートマトが作りたい。

この気持ちは次の夏のとっておきにとっておきます。

 

ズッキーニの育苗も順調

先日までしばしスッカラカランになっていたハウスにズッキーニが定植されました。

三月初旬には収穫が始めれるのではないかと思っています 

 

そして年明けから自分の周辺環境をかえるために

独立、法人化という流れがやってきました。

10代目三十路で立つ!

今はそれに向けて計画中です。3月までにまとめたいとおもいます。

 

いつかはそういった形にとはおもっていたけども

こんな形ではじまるとは。

色々な方の後押しや助言、サポートを受けながら今を進んでいます。

 

 

 

先日 

愛媛へ直売所などの視察にいってまいりました。

農業の6次産業化と叫ばれまくっていますが

そうそううまくいっている農家なんて一握りなんで

なにが大切かなのかを確認しに行ってきました。

 

視察先で

日本でも有数の売り上げを誇る直売所

新緑の時期はとても気持ちがいい場所なのでしょうね。

 

ここだけの話

通された事務所のようなとこの

でっかい薪ストーブに魅了されていたことはここだけの話です。

 

わたしはものづくりが好きみたいです

 

 

 

最近コーヒーにはまっているのですが

※写真はイメージです。そしてオマケです

 

 

 

勢い余って

コーヒーを焙煎してみました。

 

部屋で焙煎したので

カスがとびちりまして大変でした。

※焙煎は 設備の整っていない場合 外でやりましょう。

 

 

 

ついでに

 

来たる食料危機にむけて

「部屋で自給自足をプロジェクト」を

立ち上げました(ひとり)

 

 

日々

ひょろひょろと成長していく野菜を見ていると

「食料を得ることの難しさ」を

後世につたえていかなければならないと

日増しに募る想いでございます。

 

 

 

おそらく、このひょろひょろと伸びる感じは日照不足です。

測ったら7000lxくらいでした

 

 

 

こんなところで サクッと回想してみました。

今年も色々とやってくれるとおもいます

 

やらかしてくれるとおもいます。

バカ農家

 

期待しててください。

裏切らないblogをたまに更新していく所存でございます。

 

ではまた。