totto" greens(宮崎のミニトマト農家のblog) 

五感で伝わる農業をめざしています。
日々、自然と隣り合わせで生活をしている人間です
理不尽なことは嫌いです。

totto"のミニトマト日記 ポッキーの日

2012年11月13日 | totto”のトマト日記

こんばんわ。

 

明日は新月

 

植物はどんな動きをしているのでしょうか。

寒いですねー 

 冷えますねー

 

キャベツがおいしい時期になってきましたねー

 

ミニトマト農家の黒木洋人です

 

 

 

本日は 朝から 消費者交流事業でした。

東郷保育園の家庭教育学級方が 11名

 

トマトやマンゴー、宮崎牛生産農家をまわったみたいです。

そこでは ミニトマトの話や メダカの話がいろいろと出てきたみたいですが

 

こうやって 現場を観てもらうという取り組みは もっと必要ではないかとおもいます。

 

農業は

現場じゃないと伝わらない!

 

 

 

さて。

夜は  初参加の勉強会

※お世話になってる肥料屋さん主催

土作りから植物の肥培管理

 

今年は 8月に出逢った 肥料屋のおっちゃんに

今までのトマト脳をぶん殴られまして

根本から 考え直させられました。

 

実行していくにつれ

例年とは

全く違う樹姿になり

 

 

なるほど。

 

いまさら 7年間勉強してきたことが 腑に落ちはじめたところです。

 

 

 今回の勉強会キーワード

 

(N不足のN過多)

充実期にひつよな窒素が不足する

苗の状態で肥料切れを起こすと 後々に大きくなった際に徒長する。

 

何でも苗半作

 

※苗半作とは※ 

苗の善し悪しで栽培の半分は決まりますということ。

 

 

(ポッキーの日)

11月11日は ポッキーの日

ここが 目安だと

 
(秋分の日)
※昼と夜が同じ
 
(冬至)12月22日ごろ
※一年で一番 日照時間が短いと思っていたが。
よく調べると 実は その半月後くらいらしい。
ということで
1月10日ごろ
 
 
(春分の日)
※昼と夜が同じ
 
 
これを曲線にするとわかりやすいのだが。。
 
 
この下降気温と日照時間が日に日に短くなる環境のなか
 
植物というか、僕の場合 トマトは光合成をするためにもっとも必要な 光と気温が減少することになる
 
それまで蓄えた貯金を少しづつ切り崩して この厳寒期を乗り越えなければ まともにとれない
 
 

11月の中潮あたりまでに トマトの蓄積を最大限にすることで

それ以降の厳寒期を乗り切る

 

勉強会では
普通それはないでしょ という 農家の考えをひっくり返すようなやり方をしてきた人たちの
ここ半年のまとめでした
 
 
栽培のPDCA Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)) 
 
計画を立てて 実行し しっかり結果を残せる農業に
 
もっともっと 知りたい!
 
 
 
さて明日も 学んだことを 眼で 視て 確認しましょう。
 
 
おやすみなさい。

totto"のミニトマト日記 

2012年11月13日 | totto”のトマト日記

 

おはようございます

 

minitomato 農家の黒木です。

 

けっこう聞くのですが。 

ミニトマトのことを プチトマトと言いますよね。

プチトマトって

気になったので 調べたら

以前 タキイ種苗が 輸入していた一代交配種の プチトマトという品種が染み付いているみたいですね。

以前は 珍しいモノだったのでしょう。

そんな トマトを根本からひっくり返す

野菜の食べ方 イメージなどを変えるような

小さな食のムーブメントを 考えつけるのは 農家だけ

 

さ、今日も 妄想の始まりです

 

 

 

 

 

ミニトマトの収穫量も少しづつ増えてきました。

 

 

 

 

 

 

 

先日 大雨で水につかってしまった ハウス  

一時生育ストップがかかりましたが 成長開始。

すこし遅れをとりましたが こちらも収穫開始です。

 

このハウスの品種は以前から栽培しているものですが

その味と初期収穫量差を みせつけられてます。

来年は新しい方の品種へ変更だな。

 

 

病み上がり 弱ってますが これから日々の管理でゴシゴシに仕上げていこうとおもいます。

 

 

さて 

今日は 消費者交流事業

 毎年恒例になってます

 

質問

 

糖度 農薬 品種 休み なぜ農業をしているのか