totto" greens(宮崎のミニトマト農家のblog) 

五感で伝わる農業をめざしています。
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理不尽なことは嫌いです。

totto"のミニトマト日記 

2012年11月19日 | totto”のトマト日記

 

こんばんわ

 

ミニトマトの農家の黒木の洋人です。

ミニトマト ミニトマト プチトマト

 

ブログ記事の中に ミニトマト などキーワッドを入れておくと

結構検索に引っかかりやすくなるますので

こうやって

 

ミニトマト農家とか いろいろ

のっけておるわけですが。

 

おかげさまで

(ミニトマト農家)で 結構上位に位置する blogになってきました。

更新は適当な感じで続けていますが

たまに見てやってください

 

みなさんありがとうございます

 

 

さて

 

ミニトマトの日記なので

本題です

 

一時は どうなるかと思われました

 

湛水ハウスも

かなり回復しました!

 

 

 

被害なしのハウスは順調に成長しています。

色付き 2段目2ステージといったところでしょうか。

一段高温と苗の状態が悪かったので ぶっとばした(実を付けなかった)ので

 

来作はこの時期には 

もっと収穫量があがるだろうと もうすでにワクワクしているところですますです。

 

 

 

 

さて 今日は

葉っぱの大きさのちがいについて

 

と、

 

その前に

 

 

ここだけの話

トマトの法則のお話

 

とまとの 成長 を文章で表すと

 

芽がでて

 

根 葉 葉 葉 葉 葉 葉 葉 葉 花(実) 葉 葉 葉 花(実) 葉 葉 葉 花(実) 葉 葉 葉 花(実) 葉 葉 葉 花(実) 葉

 

いった感じになります

 

発芽して

葉っぱ8枚で栄養をたくわえて
花が咲いて 実をつけます

そして また葉っぱが三枚きて 花が咲きます

そして 葉っぱ と

 

規則正しく育てば

このように

 

トマトの法則にのっとって育っていきます

 

 

 

さて 本題

 

 

3段花 付近の葉っぱ

 

 

8段花 付近の葉っぱ

 

 

同じ管理をしているにもかかわらず

大きさが全く違う 

 

なぜだろう。

 

トマトは 一段目の花が眼に見えて咲く頃には

4段目の花の形状が決まっています。

 

そして 葉っぱの形も決まっています。

 

 

なぜ こんなにも大きさが違うし 形もよりシャープになっているのか。

 

 

これは

 

トマトが育ってきた環境に起因します

 

その育ってきた環境

種をまいたのは 7月20日

このころは まさに夏!

 

僕にとっては 熱い 暑い 暑苦しい 真夏です

裸で寝るくらい 熱い毎日でした。

 

そんな中で

トマトは日々大きくなっていきます

目に見えて本葉3枚め ころでしょうか 

接ぎ木です

 

この頃に 1段目の花芽が細胞形成されているころです

葉っぱは8枚

 

 

植え付けの時期がやってきました。

少し遅れて

5枚目くらいで ハウスに植えられました。

 

苗の状態が悪かったのか

 

12枚目くらいで 眼に見える花が咲きました。

 

※おそらく 本葉三枚目くらいの時期 (8月上旬)ごろ

トマトにとっては 過酷と判断し 花芽を先送りにしたのでしょう。

 

そこから 法則的に 3枚葉がきて 花という法則にのっとった生育をしましたが

ごわごわの葉っぱ

 

しかし

最近の葉は しっかりしまった葉をしています。

8段目の花

 

それは 4段目~5段の花が開花し 

肥大するころに

分化した花(10月上旬でした)

10月だったらもう だいぶ涼しくトマトにとっても負担がすくなく過ごしやすい気候です

目に見えない 充実した 花芽 や 茎葉をつくることができたのではないでしょうか

 

負担が少なく 充実した植物を心がけ作っていくことが 後の花芽や茎葉に影響を与える

そして 栽培者への負担もかなりかわってくる

作業性も相当劇的に変化しました。

楽できますW

 

(苗半作)

しっかりした 野菜作りは 苗作りから始まり

目に見えないものを見る力が不可欠だと

 

実感している今日この頃です。

 

 

 

じゃあ、 食味はどうなの?

ということで

 

(本日のパスタ)

いや、本日もパスタです

 

 

 

トマトの旨味よ

今年はどうなのだ?? と言わんばかりに

 シンプルトマトパスタ

お昼でしたので 多めの200g

 

ミニトマト 10個

ニンニク

オリーブオイル

パスタ

 

 

 

 感想は ホールトマトくらいの旨味はありますね。

 

まだまだ 収穫始まったばかり

これから楽しみです。

 

ではでは

 

またねー 

 

 

 

 


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