今年も梅雨末期の集中豪雨の季節がやってきた。
毎年、線状降水帯が九州地方に、次から次に襲ってくる。熊本、鹿児島の球磨川流域に甚大な被害をもたらせた。
専門家は、観測史上初めて、50~100年に一度に襲ってくる想定外の豪雨だという。
毎年襲ってくるのが常態化している。簡単に、「想定外」として扱ってもよいものか。
東北大震災を初めとして、世界の気象の異変は発生している。今や、時系列に基づく常識は通用しなくなっている。
有識者、専門家の頭も切り替えないと。彼等の常識も通用しないことを、肝に銘じておこう。
それほど、気象の世界は変化してきているのだ。
松 山 城 の や ぐ ら