人間らしく

日記です

心頭滅却しても・・・

2018年07月31日 05時55分45秒 | 日記

 風林火山に「心頭滅却すれば、火もまた涼し・・・」とあるが、今年の夏の熱さは尋常ではない。
「風吹かば、熱風に踊る、わが身かな・・・」じっとしていても、クーラーなしではこの暑さに耐えかねる。
「地球の怒り」は極まったか。
地球にもっと優しくしてやらないと、地球の怒りは納まらないように思えてならない。
以前指摘したことだが、人類の「More And More」の欲望が招いた結果ではなかろうか。
もっと自然に対して謙虚で敬虔でなければならないと解決しないように思う。
歴史の逆戻りは難しいが、何かを捨てる勇気が必要なように思う。
ルソーが云ったように「自然に戻ろう」が必要なのかもしれな



               乙 女 の 祈 り


霞が関にはブローカーがいたとは・・・

2018年07月30日 05時46分15秒 | 日記

 文科省高官の「裏口入学」から端を発し、事態が大きく展開をしてきた。
霞が関には、助成金を漁る「ブローカー」がいるという。
「ブローカー」とは、戦後のドサクサに紛れて、悪どい手口で、暗躍していたのを記憶している。
不正と知りながら、営利を求める人たちの間を仲介、口利きを業とする、悪質な人達だ。
まさか「霞が関ブローカー」が介在していようとは、驚きだ。
それにしても「霞が関の高級官吏」の質的低下には驚かされた。
国家のため、国民のためを旨として赤貧に甘んじてきた公僕たちの心意気は、今何処にありやだ。
日本が誇る「官僚達の質」を問いただしたい。
背後には、政治家が蠢いているに違いない。



                  暗 闇 か ら




美しさを求めて・・・

2018年07月29日 05時04分53秒 | 日記
 テレビコマーシャルを見ていると、「グルメ」や「化粧品」の広告が目に付く。
人間の根源的欲望に沿ったものだ。
渡辺和子さんの著書によると、「綺麗は高く付く」が「美しさには金銭が不要」という。
確かに現代は、「綺麗」を求め過ぎているように思える。
「化粧品」はまさに化物を作る塗料のようになってきている。
歳の所為か、どの女性も同じような顔に見えて、仕方がない。
花のように、自然と美しさが滲み出る「美人」に出逢ってみたいものだ。
歳を重ねて年輪が浮かぶような人を見ると、思わず唸らされる。



                 共 に ・ 美 し く


写真は人生の宝・・・

2018年07月28日 06時15分30秒 | 日記
 災害で家屋が倒壊し、流され、瓦礫の山を見せられると、心が痛む。
被災者はまず家族の安否と瓦礫の山から、想い出のアルバムを探し求める。
非常事態になって、自分の最も大切な物を見つけようとする。
そのような光景を見ていると、「写真」がいかに大切な物かを痛感する。
写真はその人にとっては、生きてきた証であり、人生の何物にも代えがたい記録だからだろう。
土砂にまみれたアルバムを一枚づつ丁寧に洗っている姿は見るに忍びない。
普段はその辺りに放り投げている写真の貴重さに気が付く。
写真だけではない、瓦礫の山には、人生の想い出がいっぱい詰まっているのだ。
災害ゴミを見ながら、そんな思いに駆られた。



                川 は 流 れ る


生存競争について思う・・・

2018年07月27日 05時45分35秒 | 日記

 人は誕生以来、生存競争が始まる。生延びていくことは、競争の始まりだ。
競争は人類の進歩を促す。反面、罪悪をも生み出すことを忘れてはならない。
競い合えば、人は他人より優れた者になろうとする。
ユダヤの古い教えに「他人より優れようと思うな。他人と違った人間になれ」という教訓がある。
各人にユニークさを求めれば、争い事は少なくなるのではなかろうか。
競い合うメリットはあるが、反作用もあることを忘れないようにしたい。
競争必ずしもとは限らない。



柏 葉 紫 陽 花



病に躓いてみて・・・

2018年07月26日 05時14分03秒 | 日記

 病になって人生に躓いて、「立てない・座れない・歩けない」、トイレに一人で行けない等の状態になって、初めて惨めな思いをした。
退院して漸く「杖」を突きながら歩けるようになって、弱者の立場になった。
元気な時には、何気なくやっていた行動もままならず、不自由な身を体験した。
「弱者」の立場で行動するようになって、「弱者」の気持ちが分かるようになった。
人は立場立場を体験しないと、相手を思い遣る心になれないのだろうか。
健常者の内は、頭では分かっている心算でいたが、本当のところ分かっていなかったようだ。
「弱者」になって初めて弱者を思い遣れるようになった。
相手の立場を思いやる心の大切さよ・・・。



                大 歩 危 の 清 流


国会の終盤は強行採決の連発・・・

2018年07月25日 05時18分49秒 | 日記

 延長国会も、強行採決で終了した。
国会終盤には、毎年強行採決と××委員長・大臣の不信任動議が出され、終幕となるパターンが繰り返される。
子供達には見せたくない光景である。
立法府は、真面目に議案を審議してくれているのだろうか、気にかかる。
何故大災害に向き合わないで「カジノ法案」の成立を急ぐのか、理解できない。
総ての良否は、議員の数で決めてよいものか、今国会は民主主義の有り方を問う国会になった。
与野党とも、多数決の有り方を問い直してもらいたい。
このことが、選挙の低投票率につながる。わずか30パーセント台の投票率で議員を決めてよいものか。
「国会」は子供達にも、世界にも恥ずかしくない審議の場であって欲しい。



                 ア ザ ミ に 蝶


若さとは感動する心だ・・・

2018年07月24日 05時33分08秒 | 日記
 自分では気が付かないが、何時の間にか感動する心が薄れてきているようだ。
人一倍、激情型人間かと思ってきたが、感性が老化してきているのだ。
美しきを見ては感動し、哀れな様を見ては涙したもんだ。
歳とともに、その心の作用が衰えてくるのだ。悲しいことだ。
今だに世の理不尽を愁い、快挙の報には心躍らせるが、その感動する心は失せてきた。
ワクワクする心こそ若さの象徴らしい。
余生は、感動する心は失わないようにしたい。



睡 蓮 の 瑞 々 し さ




ボーっとして生きてるんじゃねー・・・

2018年07月23日 05時49分34秒 | 日記

 先日のNHKの定時番組「チコちゃんに叱られた」を楽しく見させてもらった。
あのキャラクターの「ボーっとして生きてるんじゃねー」が印象的だった。
テーマは「齢をとれば、なぜ時の経つのが早まるか」であった。日頃から気になっていたテーマだった。
チコちゃん曰く年をとれば、「ときめくこと(感動すること)」が少なくなるからだという。
私もボーってして生きてきたようで、納得した。チコちゃんの表情とジェスチャーに魅せられる。
ユニークな番組が出来たもんだと感心した。間違いなく私もボーっとして生きて来たのだ゛・・・。気付かせてもらってありがとう。



                   岩 を 撃 つ



生活習慣を変えること・・・

2018年07月22日 06時00分29秒 | 日記
 人の性格を変えることは難しい。持って生まれた気質があるからだろう。
毎日の生活習慣を変えることは、同様に難しい。
食習慣は、病気になる原因になる。医食同源だからだろう。
食事により、健康が保持されている。
悪い食習慣、例えば間食を止めようと思うが、思うに任せず、ツイツイ手が出てしまう。
喫煙は60才台で断つことができたが、間食はいまだママならない。
食習慣を変えることは、強烈な意識改革=決心が必要なようだ。



               マ ツ ム シ 草