人間らしく

日記です

平成よさらば、令和に明るい希望を・・・

2019年04月30日 08時19分53秒 | 日記

 改元騒ぎで騒々しかったが、本日をもって「平成の時代」が終わると思うと、何故か一抹の寂しさを覚える。
「平成の御世」は私にとっては、仕事から離れた30年間であった。
様々な出来事があったが、何よりも良かったのは、日本に「戦争」が無かったことと思う。
天皇崇拝者ではないが、国民の平安を願い、そしてその慰霊の姿勢に心打たれた。
両陛下とも「夫婦の模範」を示され、誠実なお姿には何時も感激した。
「象徴天皇」はかくあるべしとをお示しになったと思わずにはいられない。
「令和」の御世になっても、是非とも受け継いでほしい。いつも穏やかで謙虚なお姿を讃えたい。



            新 時 代 の 夜 明 け



勧善懲悪の時代劇は依然として人気番組・・・

2019年04月30日 05時31分00秒 | 日記

 久しぶりに、テレビで勧善懲悪の時代劇を観させてもらった。
悪代官と悪徳商人が結託して行う、悪行を暴くストーリーだが、鑑賞後気分がスッキリしたように思う
世の中で起こっている「不正」「腐敗」等で溜まっていた「ストレス」が解消されたのだろう。
ストーリーは単純で最終的には正義が勝利すところに落ちつくのだが、その勧善懲悪がうけていようだ。
「映画全盛時代」勧善懲悪をテーマにした時代劇が、流行ったが、不平不満のはけ口になっていたのだろうと想像した。
未だに庶民の欲求不満には精神的カタルシスになっているようだ。
時代が変わっても、勧善懲悪には、底堅い人気があるようだ。



                長 崎 ・ 平 戸 城


死生観について・・・

2019年04月29日 05時52分56秒 | 日記

 先般、あるテレビ番組で「尊厳死」の是非について討論されていた。
やれ本人の意思を尊重すべし、家族の意思をより重視すべきだ、「安楽死」が望ましい等と侃侃諤々の議論だった。
議論を聴いていて、人間の「生死」は人の意思で決まるべきかのような展開だった。
果たしてそれでよいのか、些か疑問に思った。
人間の生死については、人知を遥かに超越したものであり、不遜なことこの上ない。
「死生観」は、人によって様々だが、私は「神様=自然」の領域に属するものと信じている。
死して「自然に還る」のだから、自然に従うのが当然ではないか。
信仰者の「死顔」は安らかで、満足感に満ちているというではないか。
「長寿社会」にあって、確かな「死生観」を持ちたいものである。
「識者」達の浅薄さに驚かされた。軽々しい発言は、厳に慎むべきだ。



                由 布 岳 の 雲 海








事件・事故・災害は何故連鎖するのか・・・

2019年04月28日 05時51分23秒 | 日記
 最近、池袋の交通事故、神戸のバス暴走事件等々、悲惨な交通事故が連続して発生している。特に高齢者による交通事故には、身に抓まされる。
スリランカで発生した大規模テロ事件も痛々しくて、目を覆いたくなる。
なぜこのように事件、事故、自然災害、テロ事件等は連鎖的に発生するのだろうか、不思議に思う。
「類は類を呼ぶ」というように、何か見えない波動が人の行動に影響を与えているのか。
いずれの現象にしても、いくら注意しても注意し切れない問題だ。
この連鎖は何としても、断ち切らなければならない。高齢者のドライバーにとっては喫緊の課題だ。
不幸にして亡くなられた方々のご冥福をお祈りするばかりだ。
連鎖反応は社会で断ち切ろうではないか。日本へのテロ事件発生が心配されてならない。



               羽 田 空 港 に て

抗癌剤の厳しい副作用について・・・

2019年04月27日 05時23分51秒 | 日記
 抗癌剤の副作用については、かねてから厳しいことは聴いて承知していた。
今回試しに服用して、結果次第では、継続しようと考えていた。
想像を遥かに超えていた。特に強烈な下痢口内炎には悩まされた。
ドクターと相談の結果、服用を止めて、再発・転移をチェックしてもらうこととした。
主治医も私見を快く了承してくれて、毎月検査通院すこととなった。
再発無きことを願いつつ、検査に重点を移すこととした。
すべてを神に委ねることにした。決心してしまって少しは気持ちが楽になったようだ。



     ノ ー ト ル ダ ム 寺 院 の 尖 塔

残念ながら、抗癌剤に副作用が・・・

2019年04月26日 05時19分55秒 | 日記
 抗癌剤には、種々の副作用があることは承知していた。
服用し始めて2週間は無事に通過してきたが、3週間目に入って、その副作用が出始めた。
具体的には、口内炎の発症食欲不振激しい下痢倦怠感などである。
私には副作用が出ないと思っていたところ、やはり影響が出始めちようだ。
暫く(1週間程度)服用を休止して様子を見てみようと思う。
ブログ3年目のスタートに当たり残念なことになってしまったが、「Q・O・L」を大切にしたいと思う。
抗癌剤の副作用が、消滅してくれることを願って止まない。



          ノ ー ト ル ダ ム 寺 院 内 の 祈 り の 場

ブログを始めて3年目に・・・

2019年04月25日 05時14分05秒 | 日記

 2017年4月25日は、ブログを開始し始めた日であり、いよいよ3年目に突入することになる。
再入院した2週間を除いて、よくぞ2年間も毎日続いたものだと、我ながら驚いている。
本来何事についても3日坊主になりがちの私にとっては、異例中の異例の出来事だった。
これも娘の協力と、皆様の励ましのお蔭だと感謝しています。
もともと 「病床日記」として書き始め、少数の友人・知人にお知らせする目的と 「ボケ防止」を意図した心算であった。
それが次第、次第に「欲」が出てきて、「エッセイ風」「時事評論」「回顧禄」となり、終には「自分史」にしたいと思うようになった。
そして、3年目を迎えるにあたっては、自信は皆無だが、できる限り続けていきたいと願っている。



               シ ャ ン ゼ リ ー ゼ 大 通 り 



料理番組アラカルト・・・

2019年04月24日 05時19分35秒 | 日記

 テレビの安定・定番番組に「料理番組」がある。
どの家庭にも共通するテーマだから、視聴率は無難な安定感があるようだ。
しかしよくよく観れば「グルメ指向」には甘さを求め傾向が見られる。
「健康指向」の料理番組は、「塩分控え目」を、「グルメ指向」には「甘さ」に偏りがちのようだ。
「グルメ」を求め過ぎれば、「糖分過多」になり易い。
要するに「栄養面」「健康面」「グルメ」を総合的に考えれば、両者のバランスが肝要と思う。
あまり「グルメ」「グルメ」と必要以上に追い求め過ぎない方が良さそうだ。
粗衣・粗食も健康的であることを忘れないようにしたい。



               吉 野 ヶ 里 遺 跡



病院の待合室で・・・

2019年04月23日 05時22分04秒 | 日記
 いつものことながら、病院の待ち行列の多さには驚かされてしまう。
世の中に、こんなにも大勢の病む人達がいるのだ。
特に、私が通うのは地域の「中核病院」だからだろう。
各開業医・診療所から紹介された患者さんばかりだ。
目に付くのは、奥さんに引率された老人の多いいことだ。女性はキビキビとして元気な姿が印象的だ。
それに比べて、旦那さま方の弱々しい姿が印象的だ。これが長寿社会の象徴した光景だ。
原因はいろいろ想像できるが、女性の逞しさには、恐れ入った次第である。



            ノ ー ト ル ダ ム  寺 院 の 外 壁  の 像



我が友人・知人、次々と世を去りて・・・

2019年04月22日 05時47分19秒 | 日記

 「親孝行、したい時には親は無し」というが、懐かしい人、朋友と語り合い、杯を汲み交したい時には、鬼籍の人が多くなった。
ここ2~3年の内に、次から次に世を去ってしまい、何とも寂しい限りだ。
生存中にもっと語り合い、深い交わりをしておけばと反省することしきりの昨今である。
何かのふとした「ご縁」で人間関係は結ばれるもので、別れて初めて気が付くことがある。
「縁は異なもの、味なもの」というが、フォスターの「Old BLack Joe」の歌詞が思い出される。
若き日の浅慮を恥じ入るばかりである。
人は文字通り、一人では生きていけない。支え合ってこそ人生は充実する。
今はただ亡き友人・知人を懐かしく偲ぶのみだが、時に人生の儚さを痛感する。



             在 り し 日 の ノ ー ト ル ダ ム 寺 院