人間らしく

日記です

謙虚さと謙遜こそは達人の域・・・

2020年04月30日 06時18分11秒 | 日記

その道を究めた人の話には、聴いていて含蓄がある。

ノーベル受賞者や文化勲章受章者等のコメントを聴いていて、いつも感じることである。

達人は自然に向き合う謙虚さであり、謙遜な姿勢であるのが分かる。

物事の本質を知れば知るほど、自然の奥深さに頭を垂れるようになるのだろう。

これは、科学・文化芸術等に限らず、諸行に通じることだ。

人は天狗になってしまっては、進歩が終わることを意味しているのだろう。

人は何事においても、誇ってはならないという戒めだろう。

                     倉 敷 ・ 大 原 美 術 館

 

 


知識と知恵に溺れる勿れ・・・

2020年04月29日 05時18分47秒 | 日記

「知識と知恵」は、人間にとって最高の栄誉と思って、若き日から研鑽を重ねてきた。

しかしながら、人生の晩年を迎えて、知識は単に知識に過ぎないことを思い知った。

習得した知識が生きる上で、どれほど役に立ったのだろうか。

見えぬところでは役立ったのかもしれないが、自己満足に過ぎなかったのだろうか。

あの知の巨人パスカルによると、「知るべきことが大海ほどにあるとすれば、全人類の知識は大海の一滴にも過ぎない」という。

知識は人を誇らせて、悪用すれば、人を傲慢にする恐れがある。神が創造された自然の前では、風の前にそよぐ葦のようなものだ。

知識が頭を垂れて、教養に昇華すれば、良しとしなければならない。知識は誇ってはならないものだ。

                      ア ヤ メ の 群 生

 

 

 


声は健康のバロメータ・・・

2020年04月29日 05時17分49秒 | 日記

目は口ほどに物を言うというが、声も人の健康状態を表すといえよう。

相手の顔色を見れば、相手の健康状態が分かるように、声を聴けば、おおよその見当がつく。

声が大きく明るく弾んでいたら、まずは心身とも健康状態と見てよい。

病気をすれば、大きな声は出せなくなり、歌も唄えなくなる。声に張りが無くなり、弱々しく小声でカスレ声に変ってくる。

離れていても、電話の声で相手の健康状態を、感じ取ることができる。

明るい声は笑顔とともに健康のシンボルともいえよう。

                       藤 棚 の あ る 光 景


失敗を恐れる勿れ・・・

2020年04月28日 09時48分14秒 | 日記

 「失敗は成功の母」と言われたきたが、世間体を気にして、消極的になりがちだったように思う。

我々は、ついつい、先に失敗を恐れて、消極的になりがちで、後で悔むことがある。

失敗すれば、「反省」があり、「反省」が成功の女神を呼び寄せることがある。

歴代のノーベル受賞者は、異口同音に失敗を重ねて成功に導かれたと言う。

過日のドラマで、「やらないで後悔するより、やって失敗した方が、後々、悔いが残らない」というセリフが印象に残った。

失敗を恐れずに、積極的にチャレンジしてみることだ。一度限りの人生だもの・・・。

                      大 空 に 向 け て

 

 


コロナ・ウィルスとの戦争・・・

2020年04月27日 05時17分15秒 | 日記

パンデミックは世界各地に蔓延してきており、ウィルスと人間の戦いだ。

世界各地ではオーバーシュート(感染爆発)が発生して、ロックダウン(都市封鎖)が行われている。

恰も、宇宙戦争の様相を呈している。地球は一体となって敵に立ち向かう必要がある。

世界の感染者は261万人を超え、死者は18万人超(4.25現在)に及んでいる。

サーズやマーズでダメージを受けた台湾韓国等では、素早い対応で事無きを得たようだ。

日本は後手後手に回っているように見えて仕方ない。超法規的な厳しい行動規制が求められる。

ゴールデンウィークは、「Stay   Home」週間で、遊びたい誘惑に負けてはならない。

                         牡 丹 園 に て


今こそ国際協調の時、自国第一主義は・・・

2020年04月26日 06時13分09秒 | 日記

米国が、コロナの発生源の中国に「中国コロナ」と揶揄するのは見苦しい。

世界が収束に向けて各国が協力し合うべきこの時期に、言い争うのは、如何なものか。

如何なる理由があるにせよ、WHOに対する援助金をストップするとは、大人のすることではない。

アメリカも、世界のリーダとしてのプライドを無くしてしまったのか。

今は兎に角、パンデミックの収束に全力を傾注すべき時だ。

世界各国が「自国第一主義」になっては、この先が思いやられる。

世界の一致団結こそ、いま求められている。

                       フ ジ の 新 芽

 


クラスター感染から市中感染へ・・・

2020年04月25日 05時04分57秒 | 日記

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンス号」の頃のウィルス対策としては、クラスター感染阻止に力点が行われた。

しかし、一旦は収まる気配と思われたが、日を追う毎に感染は拡がって、感染経路不明者が7割を超すに至った。

ここに来て、恐れていた「市中感染」の状態になってきた。

市中感染とは、何時・何処で・誰から感染したか分らないということだ。しかも、老若男女を問わず、感染するのだ。

我々もその覚悟を持って行動する必要がある。不要不急の外出は、絶対にしないことだ。

「外出禁止令」が出されたつもりで、行動すべきだ。

                           ア ヤ メ 瑞 々 し く  

 

 


隠しても、お天道様が見てござる・・・

2020年04月24日 06時08分32秒 | 日記

悪いことをすれば、隠したくなる。隠しても、いずれは暴かれることになる。

昔の人は、これを「お天道様が見てござる」と言った。

その時は誤魔化すことができても、後々、いずれはバレることになる。

国会で文書の改ざん、証拠隠蔽が厳しく追及された。

当局は、知らぬ・存ぜぬで逃げ切り、知らぬ顔の半兵衛を決め込んだが、いずれは白日の下に晒されることになるだろう。

改ざんさせられた人は自殺して、その妻が真実を追求することとなった。

隠しても、隠しても、「お天道様は真実を見てござる」を忘れぬよう願いたい。

                      石 楠 花 ふ ん わ り と

 


医療従事者にエールと感謝を・・・

2020年04月23日 05時23分27秒 | 日記

パンデミックは未だに収束する気配は見られない。

院内感染は増え、医療従事者の感染者が広がってきている。

関係者はコロナを撲滅するために、危険を顧みずに必死で努力されている。

国民の一部からは、感謝のエールが贈られている。国民全体が一体となって彼らに声援を送る必要がある。

医療崩壊が危惧されているが、崩壊は人類と医療の敗北を意味する。

しっかり彼らの奮闘に、エールと感謝を送りたい。

                        優 し く ・ 柔 ら か に 

 


アメリカの不思議・・・

2020年04月23日 05時19分13秒 | 日記

民主主義の代表的国家、アメリカ合衆国には理解に苦しむことがある。

まず第一に、銃乱射事件が続くことだ。銃規制を徹底すれば収まることではないか。

第二に、今回のコロナ・ウィルスの感染が急上昇したのは、おそらく、「国民皆保険」が承認されていないからではないか。

何故「国民皆保険」が否定されるのか理解に苦しむ。国民の健康には、共助の精神が必要と思うのだが、、、。

文化の違いといえばそれまでだが、文化の先進国にしては不思議な現象だ。

究極の文化は、誰もが安心して豊かに暮らすことではないか。

                       若 葉 と と も に 八 重 桜