人間らしく

日記です

素敵なメッセージに出会う・・・

2019年07月31日 05時43分52秒 | 日記

 先日のこと、「サワコの朝」で鎌田實氏に対するインタビューで素晴らしいメッセージに出会った。
氏は貧しい家庭から世に出た人だが、父親から「弱っている人や困っている人達に役立つ人間になれ」と諭されたという。
そして、医学の道を志して、素晴らしい業績を残し、社会貢献をされたと聞く。
「弱きを助ける」が青雲の志となったようだ。
我が身を顧みると、そんな高邁な志があっただろうか、反省することしきりだった。
父親から厳しく「卑怯な人間にだけはなるな」と戒められた言葉が思い出された。
父は明治の精神を持つ人間だったと懐しく思う。若き日の志は、人生を左右するようだ。



                   瀧 は 流 れ ゆ く




梅雨明けとともに、蝉しぐれが・・・

2019年07月30日 05時25分38秒 | 日記
 梅雨が明けたと思ったら、今度は灼熱地獄が始まった。
朝・夕の散歩にも次第に酷暑が迫りくる。木立が立ち並ぶところでは、「蝉しぐれ」がけたたましい。
庭先には、「蝉の抜け殻」が土から木によじ登った痕跡が、あちこちに残っている。
道路には、時々、一生を全うした蝉の遺骸が、悲しそうに転がっている。
この光景を見ると、 「光陰の速きこと」を実感して、人生の儚さを感じる。
若い頃は、あんなに元気盛んだったことを、懐かしんでしまう。
彼らは短い一生を、精一杯謳歌しているんだ。
そんな思いをしつつ、今朝も散歩に出かけよう。
「蝉しぐれ」は、人生を暗示してくれているようだ。



                   手 水 鉢 の 静 け さ



類は類を呼ぶトランプ現象・・・

2019年07月29日 05時04分42秒 | 日記
 EU離脱問題でもめたイギリスでメイ首相からジョンソン氏にバトンが渡された。
難儀は覚悟しての登場だろうが、その言動は激烈で、「英国のトランプ」と云われる。
米国大統領トランプ氏の登場前後から、個性豊かな世界のリーダー達が誕生してきている。
トランプ氏を先頭にプーチン、金正恩、エルドアン、習近平、ドゥテーテル等「類は類を呼ぶ」ように思う。
世界が向かう先はどうなるのか、皆目見当がつかない。
混沌とした世界になったものだ。今こそ、世界の安定した秩序が求められる。
自国優先も良いが、世界の協調を願いたい。



                  世 界 平 和 を 願 っ て

一言で簡潔に・・・

2019年07月28日 06時25分49秒 | 日記
 回りくどい話しには、聴いていてイライラさせられる。
特に不祥事や不正の記者会見には釈明になり「歯切れが悪い」傾向がある。
自己に都合の悪い質問には、「釈明」に終始し、質問をはぐらかしては、自己の正当性を主張する。
釈明は自己保身なりがちだ。「イエス」「ノー」を曖昧にする。
何故、歯切れ良い応答が出来ないのだろうか。
特に、国会の審議を聴いていると、ムシャクシャしてしまう。
下手な言い訳は、かえって不信を招くものだ。
潔白なら一言で明確に説明できないものか。



               水 上 の 厳 島 神 社



 

若さと過信は病気の大敵・・・

2019年07月27日 06時17分55秒 | 日記
二度の大病を患ってから、気が付いたのは「若さ」を過信することが病の元凶になることだ。
病人が健常者に対して「過信」しないよう注意を促すのは僭越至極が、ツイ老婆心が出てしまう。
病気とは縁がない人でも、「病」は突然襲ってくるものだ。
元気な人ほど、「油断」しがちだ。そこに「落とし穴」が潜んでいる。
病気を罹る寸前まで、ピンピンと元気であったのに、油断」があったと悔いるようになる。
患って初めて知る「健康」のありがたさは、身に浸みる。
当たり前の日常がどんなにありがたいことか、患って初めて知ることとなる。
ユメユメ健康に「過信」する勿れである。「油断」こそ、病気を招く「大敵」である。
凡人は、患って始めと「健康」のありがたさを知るようだ。



              ゴ ッ ホ の 作 品 か ら

一寸したアイデアが世界を瞬時に駆け巡る・・・

2019年07月26日 05時28分06秒 | 日記
 SМS、ツィッター、フェースブック等、メディアの登場で、情報は瞬時に世界を駆け巡るようになった。
一寸した主婦の知恵も、メディアで知られると、世界中に知れ渡るようになる。
近藤麻理恵さんの著書「人生がときめく片付けの魔法」が日本でも世界でも認められた。
「コンマリさん」の愛称で世界から注目されている。
本のタイトルも魅力的だが、普通の家庭の主婦の生活の知恵にすぎないが、世界的有名になって、引く手も数多と聞く。。
現代の通信手段は、一瞬のうちに世界中を駆け巡る時代になった。
ささやかな生活の知恵も、生活に革命もたらし、まさに情報による生活革命にもなっている。
情報も使い方によるが、悪用を見抜く眼力も必要だ。



              最 後 の 晩 餐 ( 修 復 後 )




個性こそアイデンティティー・・・

2019年07月25日 05時26分49秒 | 日記
 若かった頃、哲学の時間に「箸の上げ下げにも、その人の哲学が出る」と教わった。
人の一挙手一投足をよく観察していると、全ての場面でその人の特徴=個性が出ていて面白い。
「哲学」とは云わずとも、あらゆる面で「個性」が豊かに滲み出ているものだ。
「個性」はこの世では二つとして存在しない「アイデンティティー」なのである。
人と人との交わりの始まりは、「アイデンテイティー」の遭遇である。
それだけに、自己の存在を無視されるのは、最高の侮辱である。
ありきたりの存在には無関心になりがちだが、存在すること自体に価値がある。
そんな心で人間としての触れ合いをしたい。互いに尊重される社会であってほしい。



                大 塚 国 際 美 術 館 に て


吉本興業に赤信号・・・

2019年07月24日 05時43分50秒 | 日記
 吉本興業の闇営業問題で社長の歯切れの悪いインタビューを聞かせてもらった。
社長など権力者は、我が身が窮地に追い込まれるとパワハラの挙に出てしまう。
日本の会社や組織では、上位にある者は、弱い立場の者に対して、パワハラになりがちだ。
日大のアメフト問題等、過去のパワハラ問題と同じ構造だ。
弱い立場の者は、必死で真実を告白する。
強い立場にある権力者は、自己保身組織防衛に回ってしまう。
最期には、曖昧な結論にして、お茶を濁そうとする。万人注視の中では、曖昧さと誤魔化しは許されない。
日本の社会では、会社の上下関係が、あらゆる場面で人間関係に付き纏う。
人間関係の改善こそ急務ではないか。仕事を離れては人間関係は対等であることを忘れないように・・・。
未来ある若手芸能人達が希望の持てる改革を期待したい。



               大 塚 国 際 美 術 館 ( 2 )


ストレスから逃れるのは心のユトリから・・・

2019年07月23日 05時41分48秒 | 日記

 現代は、ストレス社会と云っても差しつかえないだろう。
ストレスの最大の要因は、脳神経の過労からくる。
自律神経が疲れ果て、身心に影響するからだ。
対人関係、情報過多、嫌な思いをする事件・事故の多発等々数えればキリがない。
特に情報過多は、神経が休む暇を与えてくれない。ゆったりと寛ぐ時間を持つことが大切だ。
あまり、周囲の事ばかり気にせずに「ノンビリ」することだ。
他方、適度なストレスは緊張感を呼び覚まし、必要でもある。厄介な代物である。
スマホの多用、テレビの見過ぎ等々身近なところから改めるのが、ストレスから逃れる術ではないか。
情報過多には特に要注意だ。少しはノンビリする時間をもとうではないか。



                花でも眺めて、リラックス




教育の無償化の実現を・・・

2019年07月22日 05時55分00秒 | 日記

教育の無償化が、参院選挙の公約に掲げられていた。子供の教育は、将来への投資である。
経済的に恵まれない子供達にも、公平に教育の機会を与えてやるのが親達の責務である。
「孟母三遷」の例えにあるように、教育の「環境整備」こそ喫緊の課題である。
苦学して大成した著名人も存在したが、貧しさのために進学を諦めた子供達も大勢いたと思う。
勉学に勤しむ子供には、環境を整えて欲しいものだ。
森羅万象の真理を追求する子供達を、何を置いても支援していきたい。
政治家の本気度を試したい。この参院選挙で。
教育の無償化は、将来に希望を託する確実な投資である事を肝に銘じておこう。



                    牧 場 で 祈 る