人間らしく

日記です

目に見えない物・事にこそ大きな価値が・・・

2017年07月31日 04時59分14秒 | 日記
物質至上主義の世の中になっている。
果たして富、物質、名声などが最も価値があるのだろうか、些か疑問がある。
「愛」「友情」「神」「真理」「夢」「希望」など目に見えないものに価値はないだろうか。
目に見えないものにこそ、人生にとって何にも変えがたい大きな価値があるのではないだろうか。
真反対の価値が、ハッキリと認識できる物質・物体ではないだろうか。
目に見えないものに価値を見いだしたいものである。
目に見えないものこそ、本当の価値があることを…



            死 没 者 の 夏





セッカチは、生まれつきのものか…

2017年07月30日 03時44分54秒 | 日記
 老いれば短気になる人と、のんびりと悠々とした人に分かれるようだ。
私はどうやら前者のようだ。
歳を重ねるほどに、気短になっていくようだ。
願わくば、後者でありたいが、ゆったりとした気分にはなれないようだ。
これは、なにか余生が短くなってきた証拠かもしれない。
急いで為すべきことが残されているのかもしれない。
セッカチに急ぐことはやめたいが、すぐ改めることにはならないようだ。
これは持って生まれた性格なのだろうか、時々考え込んでしまう。
これからは人生を、ユトリあるものにしたいと願っている。



            被 爆 直 後 の 広 島


心のありようが、老いを招く…

2017年07月29日 09時28分12秒 | 日記

 老いは気がつかない間にやってくる。自覚するようになった。。
私は、ついこの間までは、壮年の気分で毎日を過して来た。
ところが今回の入院で一気に年老いた気持になってしまったように思う。
想像するに、この春、急に死線を彷徨うような入院したからに違いない。
気持の持ちようによって、変わるものだ。
老いは何かを契機に、知らぬ間にやって来るものだ。
気分はいまだに変わらないのに、不思議なものだ。
せめて、病気の回復とともに、精神的な若さを取り戻したいと思っている。



考 え る 人 ( 原 爆 資 料 館 に て )




嘘つきは、ドロボーの始まり・・・

2017年07月27日 14時51分22秒 | 日記
 子供のころ、子供は正直でなくちゃならない。
嘘をつくと、嘘は嘘を呼び、続けて嘘をつくようになるから、嘘はついてはダメだ。と言われたものだ。つまり、嘘は嘘を呼ぶとの連鎖反応である。
「嘘ついたら、閻魔さまに舌を抜かれますわ」と言われたものだ。
 近頃の大人の世界はどうだろうか、虚飾に満ち溢れていないか、いささか気になるところである。
特に「政治家」においては、平気で嘘と誤魔化しが罷り通っている。
教育上、極めて悪い影響があるように思う。
子供に恥ずかしくない姿勢を見せてほしいものだ。
潔い態度で臨んでもらいたいものだ。



             折 り ヅ ル 変 化

子育ては、自分育て・・・

2017年07月27日 07時50分16秒 | 日記

 現代は「子育て」は大変であり、少子化がどんどんと進んでいく。
昔は、「子育て」には、祖父母をはじめ、兄・姉や、隣近所の人達が支援してくれたものだ。
悪いことには厳しく叱り、躾けてくださった。
だから子供にとっても、協調性のある子が育った。
現代は核家族化とともに、人々の関係が疎遠になり、「子育て」が難しくなった。
母親にとっては、子育ては初めての体験であり、文字通り初心者となって苦労されている。
子供を育てた経験はなく「子育て」は初めての体験であり、
その上さらに「自分育て」がより大切になってきている。
親もうかうかしていられない世の中になってきている。
若い親たちよ、頑張れ、がんばれ・・・



           広 島 ・ 原 爆 ド ー ム


教養は自然に滲み出るもの

2017年07月26日 06時27分51秒 | 日記
明治の人達は、「卑怯」を極端に嫌い、「潔い」が重んじられたように思う。
これは「武士道精神」による影響だろうか。
 他方、教育は年々高度化されていき、「潔い」精神は次第に薄れてきたのではなかろうか。
 それは、命名にも表れているように思われる。
 昔は、「潔」という名にも表れていた。
明治の人達が人生にとって大切にしてきたからだろう。
 教育は国家をあげて進めるべき重要な施策であるが、知識偏重にならないようにすべきである。
他方、「教養」はその成果の上に、じっくりと培養していくものだろう。
熟成された「教養」は、貴重である。
 人生の目標として、滲み出るような「教養」を身に着けていきたいものである。



            広島平和祈念公園 (2) にて



教養こそわが願い・・・

2017年07月26日 06時23分05秒 | 日記
 教育は各人を育てるが、育った知識はやがて「知性」になっていく。
教育は、与えられるものだが、「教養」は自然に身に着いてくるものではないだろうか。
「教養」は自然と滲み出るものでなければならない。
「教養」は努力すれば、自然と身についていくものだ、「教養」は教育が完成していく姿だ。
「教養」がある人に出会えば、気持ちが晴れる。
「教養」を目指して与えられた余生を生きたいものである。



          広 島 平 和 祈 念 公 園 に て

仕事仲間に、信頼関係を・・・

2017年07月25日 05時36分16秒 | 日記
 組織で仕事をする時には、分業するのが普通の仕組みである。
分業は、仕事・作業を人に任せることである。
 仕事を人に任せるには、人々の間に普段からの信用・信頼関係が大切だ。
任せる側は、任せうる人材であるかどうかを見極める必要がある。
 最近は、自ら率先して仕事をなす風潮が目立つように思われる。
職責に応じた分担が、為されていないように思えてならない。
人間の信頼関係が損なわれていないか、気にかかる。
仕事仲間には、他人に任せる度・決断が要ると思われる。
人間関係が密でなければならない。一度「非」を指摘されれば、二度と「非」を犯さない人には任せることができよう。


             
             広島平和祈念公園にて



             



縁は異なもの、味なもの・・・

2017年07月24日 07時55分22秒 | 日記
 人には、相性というものがあるようだ。
波長の合うと、相性の良い人があるが、一様ではないようだ。
5分の出会いが一生の友となることがあるし、何十年付き合っても理解しえない人が居る。
これは波長が合わないからだろう。
魂が発する波動は人様々で、これが縁というものか。
人との邂逅は、大切にしたいものだが、長続きする友情でありたいものである。
人間関係が、長く続けば続くほど、味わい深いものである。
これが縁の原点か。人間関係の不思議さである。



            三 次 の 雲 海


異常気象に想う…

2017年07月23日 06時32分41秒 | 日記
 梅雨が終わったと思ったら、猛暑の季節が始まった。
今年の夏は暑いようだ、連日、猛暑日が続いている。
天災ならば仕方がないと諦めるが、人災なら許し難い。
察するに、文明の進化がもたらせた後者だと思われる。
世界のリーダーたる米国が、自国の利益のためにエゴを剥き出しにしている姿は醜いものだ。
パリ協定の脱退がそれだ。その恥ずべき国に追従している日本も許し難い。
小さい島々の行く末はどうなるのだろう、心配だ。
子孫の先々も心配される。
人災でないことを祈る。




            朝 焼 け の 瀬 戸