人間らしく

日記です

何事も、辛抱が肝心・・・

2017年06月30日 04時59分31秒 | 日記
 終戦の苦難の時代を生き抜いてきた我々世代は、やがて成人になっていった。
成人になった我々は、高度経済成長とともに、①我が子にだけは同じ苦労はさせたくない派と
②苦労は買ってでもさせろ派に分かれて行ったように思う。
前者が多数派だったように思う。
経済成長とともに「効率」「便利さ」「手軽さ」など安易に求めるようになった。
その結果、忍耐力に欠ける若者が増えたように思う。
彼らは①就職後に直ぐに会社を辞める、②いわゆるニート族の増加③離婚の増加などに表われた。。
我慢することを知らない若者が増えた。
渡辺和子さんの著「置かれたところで咲きなさい」がベストセラーになっているのは、その証拠だ。
忍耐力がいま求められている。



                   シ  ャ  ガ

かくして子供は守られた・・・

2017年06月29日 08時27分05秒 | 日記
 井戸端会議といえば絶えて久しい。
昔は、井戸を囲んで、食器を洗い、、洗濯をしていたものだ。
そこでは、世間話を初め、子供たちの教育についても語られた。
そこで語られたことは、今もって通用することが多かっただろう。
「井戸端会議」はコミュニケーションの場であった。
それが絶えて久しい気がする。
その頃を思うと、近所の人達は我が子同様に、他人の子供まで「人のあるべき道」を云って聞かせたのだ。
それは「的」を射た言葉だった。
曰く「子供は素直であれ・・・」「嘘をつくと閻魔さんに舌を抜かれるぞ」「子供は正直であれ…」等々。
つまり、そこには地域ぐるみで、子供の教育にあたったのだ。
それが健全な子供達を守ったのだ。



               ノ ウ ゼ ン カ ズ ラ

身体は不思議な反応を示す

2017年06月28日 09時43分20秒 | 日記
 今日は健康管理について記しておこう。
入院中は、看護士さんが定期的に、体温・認知能力のために暦・血圧・など測定してくださっていた。
退院してから自宅でできる健康管理のために、「血圧」「体重」「体温」を毎日測定することとした。
当初体重は測定対象にはしなかったが、あまりにもやせていたのて、追加測定することとした。
 特に重視したのが「血圧」であった。
 特に「血圧」については、午前・午後の2回測定することとした。
午前について6月は平均135と73、最高値146と95、最低値110と73であった。
「血圧」は体調と気分にかなり影響するようだ。
「血圧」はやや高めの方が調子よく、120代以下の数値の方が良くない傾向にある。
不思議なことに「血圧」が140~150くらいの方が体調・気分ともに良好のようだ。
因みに入院中は、200以上を示す日もあり、乱高下した。
これは、「血圧が高い方が、血流を促進するからではないか。」と思う。
身体は不思議な反応を示す。



                 静 々 と ア ヤ メ

祈りに感謝・・・

2017年06月27日 05時31分35秒 | 日記
 ≪昨日に続く≫
「今あるは神の恵み」とつくづく思います。
多くの方々の祈りが゛、私の命を救ってくださった。
ただただ感謝するのみだった。
娘が東京・広島など幾つかの「キリスト教会」にお祈りをお願いしてくれた。
また、友人も祈りを捧げてくださった。
「祈り」が私の命を救ってくれた。ありがたい「祈り」であった。
「かかりつけのクリニック」も、的確にして俊敏な処置をしていただいた。
また、酷く痩せているのに対して、「筋肉トレーニング」を勧めてくださった。
今思うと、私は他にも多くの人に支えてもらっていることに、気がついた。
いくら感謝しても感謝しきれない思いだ。



              吉 公 公 園 の ア ヤ メ


死の淵を彷徨って・・・・・

2017年06月26日 07時58分10秒 | 日記
死の淵を彷徨った私は、幾つものラッキーに恵まれた。
その中心にあるのは、主治医とナースの適切な処置だったと思う。
その他に、いろいろな人達の助言と協力があって、今日の私があるのでしょう。
中でも大きかったのは、リハビリを有効にしてくた人達の愛に満ちた助言だったでしょう。
 長女による「腹式呼吸」と「入浴方法」で睡眠が助けられたことであった。
「睡眠」こそ、回復の基本であった。
 近所の電気屋さんの息子さんの助言でった。
水分補給の大切さをご自身の祖父の体験から教えてくださった。
「脳梗塞」に絶対に水分補給を欠かさないことだった、特に夜間の水分補給だ。
いろんな人達のアドバイスにより、今日の自分がある。 以下続く



               群 生 す る 菖 蒲

責任をとる社会を・・・   

2017年06月25日 04時55分14秒 | 日記
最近やたらと目に付くのは「×××有識者会議」とか「○○専門家会議」等がある。
世の中、高度化すれば、それも必要なのだろう。
しかし必要でないものも多いのではなかろうか。
時に当事者能力を疑いたくなることもある。
それは当事者が無責任に、会議任せにしていないかだ。
それは「無責任社会」の象徴になっていることだ。
いかがわしいと思われる会議も存在する。
無責任な会議は、時間と経費が無駄なだけだ。
責任を取る姿勢が求められる。
今こそ、「無責任社会」になって欲しくないものだ。



              菖 蒲 の 咲 く 頃



夢と希望と勇気を・・・

2017年06月24日 05時33分34秒 | 日記
 「人生で一番泣いた一日だった・・・」と歌舞伎役者の市川海老蔵さんは妻の死について語った。
故・小林真央さんは、ブログにより多くの乳ガン患者の皆様を、励まし勇気を与えるために始めて、話題になっていた。
夫の彼が、当日の舞台をこなし、応じたインタビューは若者ながら天晴だった。
彼女から学んだことは、「他人を思いやる心」と「愛」と「勇気」であったという。
死に直面した時の人間の心情として、私には良く理解できたし共感できた。
明るく振舞った彼女は、社会に与えたインパクトは立派だった。
人間として、最も大切なことだから・・・。
総べてのガン患者に大きな夢と希望と勇気を与えたことでしょう。



                  菖 蒲 一 輪

老いは確実にやってくる

2017年06月23日 05時37分31秒 | 日記
 最近は我々世代の憧れのスター達が次々に世を去っていく、寂しい悲しいことだ。
特に好感を抱いていたスターが亡くなると、ひときわ寂しさと自分の「老い」を意識させられる。
万年青年と思っていた自分が、突然、「老い」を感じる。
いかに華やかであっても、何時かは老いて去るのだ。
神様は公平に、誰にも確実に老いを与える。
この時は「富」も「名誉」も役に立たない。
人間生れる時と、死ぬ時は平等にできている。
「老い」は避けたいが、誰も逃れることは出来ない。



                  菖  蒲  二 輪
 




加齢が気にかかる。

2017年06月22日 04時56分15秒 | 日記
 昨日は病院とクリニックへ行った。
いずれも検査結果は正常値になり、安心したところだ。
特に「眼科」クリニックは、視力を気にしていた。
使用しているメガネが気になっていたが、昨秋の検査結果と変わりなくて継続して診て貰うことになった。
白内障の心配があるから、続けることにした。
私の友人の多くから、白内障の手術を受けて成功していると聞いている。
加齢は確実に進んでいるか、気になることだ。



             菖  蒲

                


ただ生還を祈るのみ・・・

2017年06月21日 06時30分11秒 | 日記
 (前日に続く)
人間「死」に直面すれば、何を思うだろう。
私は無欲になり、ただひたすら元気になることを祈るばかりだった。
「死」の間際には、多くの人は無欲になるのではないかと思った。
身内と数少ない友人・知人が祈ってくださったのが最高の救いであり、癒しとなった。。
数人の人達がお見舞いにきてくださった。
懐かしい人達のお顔を見れば、涙が止めどなく流れた。
いつの間に、こんなに涙もろくなったのか、我ながら不思議だった。
この時ほど世事に疎い自分を見たことがなかった。
病は人をしてかくも変えるものかと驚いた。
人間最期は「富・名誉・プライド」ではないことを知った。



            チ ト セ  カ ズ ラ