人間らしく

日記です

明治の教え

2017年05月31日 07時30分50秒 | 日記
 朝のドラマ「ひよっこ」を時々観ている。
戦後の集団就職時代の苦難が偲ばれる。
経済的にも大変な時代で共感できる。
思えば我々にとっても、苦しい時代であった。
私の父は、戦争のために、人生を台無しにして76歳で無念の人生を終わったに違いない。
世渡りが下手な人であった。
我が子とも、別れ別れに終わった。戦後を要領良く生き抜けなかった人であった。
ただ一つ素晴らしい教えを残してくれた。
それは、人間どんなに貧しくとも、「心だけは真っ直ぐ、胸を張って生きなさい」と・・・
明治魂が脈々と息づいている。
ありがたい教えだと今も感謝している。



                 ス イ レ ン  (2)

回復は、自然に任せよう

2017年05月30日 06時34分56秒 | 日記

5月も終わりだ、入院当初から、今日で丸3カ月になる。
月日の経つのは早いものです。早く「治りたい」一心である。
焦りは禁物と知りつつ、ついつい早期回復を思ってしまう。
この上は、ただただ自然・神様に「身を委ねよう」と思う。
急がず、焦らず身を任せよう!
考えれば、退院時に比べて1日に3千歩前後も杖をつきながら歩けるようになった。
時間の問題である。
早期回復を期待して、自然回復を待とう。



                      ス イ レ ン (1)                                                                      




世は変わり、移りゆく・・・

2017年05月29日 14時46分54秒 | 日記

 戦前のことを知る人は少なくなった。
戦中・戦後の日本を知る人は、昔の日本の悲惨な姿を忘れている人が多いようだ。
どんなにハングリーだったか。配給は遅れてその日の食べるものに事欠いた。
仕方なく農家へ着物など持っていき、所謂「筍(たけのこ)生活」が始まった。
着物・家財等すべてが対象だった。
その日の食べ物を得るため、買い出し列車が列をなした時代があった。
その頃の苦しみを日本人は忘れつつあるのではないか。
今や欲しいものはすぐに入手出来るし、食べ放題の日本である。
戦前・戦中の日本を少しでも知る私には、贅を尽した世の中に変わった。
それでいて、何か満たされない不満が一杯の世の中である。
人間の欲望は尽きないもののようである。



                    雨 に 咲 く バ ラ (3)


これぞ、まさに人間力

2017年05月28日 09時53分04秒 | 日記
 「稀勢の里」効果か、ここ数場所の相撲人気は凄い。
これまで、相撲に、興味が薄かった私も、少し本気になって観戦した。
相撲,野球、サッカー、テニスなどスポーツには多少興味はあったものの、ここ数場所は違って見えた。
「勝つも、負けるも時の運」と多寡をくくって観ていたが、ここ数場所は違った。
今場所は「白鵬」が優勝した。
今場所の「白鵬」は体力に気力に迫力が違った。
精神が気力・迫力になり、それが「人間力」になっていたように思う。
優勝から遠ざかっていた「ハングリー精神」が彼をして優勝させのだろう。
豊かさは必ずしも「人」を大成させない。
そんな気持ちで、毎日観戦させていただいた。



                    深 紅 の バ ラ (3)

人を思いやる心 「親切」は世の宝・・・

2017年05月27日 14時35分22秒 | 日記
 毎日マスコミの報道を見ていると、事件、事故、スキャンダルが目立つ。
これを皆さんすべて世の真実と捉えられていますか。
もし真実としたら「世の中「真っ暗」」です、ストレス社会です。
いわゆる老人たちは、こんな世の中をどのように思って過されているのでしようか。
或いはメディアを逆手に活用されているでしょうか。
私は、学生時代に教わった≪末法思想≫が思い起こされます。
目に見えないところで「親切な行為」は行われていませんか。
「人」のことを思いやる心が「親切心」だ。
昨日、私はタクシーの運転手から、その心温まる≪真心≫を頂戴した。
タクシーで忘れ物を届けてくださったのだ。
小さな親切、言われて久しいが、日本のどこかに親切は存在しています。
なんとも、心温まる日であった。


バ ラ 一 輪 (2)




事業は人なり

2017年05月26日 06時19分00秒 | 日記
 5月が過ぎ去ろうとしている。
早いもので、まさに「光陰矢の如し」である。
世情は不安定そのものであり、孫たちの将来も見通せない。
アドバイスもできないでいる。
不確実性そのものの世の中である。
しかしながら、人間 生きていくからには「希望」がいる。
孫達は本年、就活の年を迎えている。
しっかりした会社なり組織を選んでほしい。
企業・会社・組織は人間のために存在している。構成しているのは「人間」である。
企業・会社・組織は「一室」の空気を感じとれば良否が判るものだ。
「事業は人なり」
幹部の「人格」即「お人柄」を見定める眼力を、日頃から養なっておくことが大事だと言っている。
自己を安売りしないことだ。




                    阿 蘇 の バ ラ 一 輪

自然に従おう

2017年05月25日 08時06分53秒 | 日記
 病は人を忍耐強くするようだ。
病には、「焦り」と「イライラ」は禁物だ。
病は本人にとっては、「治る」ものて゜あり、「治す」ものではないかもしれない。
単なる自動詞か他動詞の違いにすぎないが、意味するところは全く異なる。
今回の体験で、教えられた。
友人・知人・家族も皆さんが「辛抱と忍耐」が肝心、とアドバイスしてくれました。
本人は≪1日も早く「治す」≫と力んでみたものの、病は急には治らないし、治しえなかった。
焦れど、焦れども我が病・変わらず、ただひたすら待つ以外なし。
即ち、「治る」を待つばかりだ。
さる友人が言った言葉が想い出させる。「病は人間を強く・辛抱強くする」と・・・・・
「治す」は人間の願望かもしれないが、傲慢かもしれない。
とは言うものの、一日も早く元気を取り戻したい。



                   瀬 戸 の 夜 明 け (3)

睡眠は健康の「いろは」・・・

2017年05月24日 11時03分25秒 | 日記
今日も頭皮のカユイ一日が始まった。
カブレもなかなか治らないものだ、もうすでに1週間以上になるのにな‐・・・
先日、面白い漫才を聞いた。
健康ブームで、「健康本」を買って、熟読したところ、寝たのは午前4時だったという。
その本の結論は、「健康の第一はよく睡眠を摂ること」だったという。
思わず笑いが、止まらない。
加療中の私には、納得でした。
眠れない辛さが身にしみました。



                       瀬 戸 の 夜 明 け (2)

今朝の目覚め

2017年05月23日 05時51分13秒 | 日記
今朝は心地良い目覚めであった。
この体調が、この先、ずっと続いてほしいものだ。
5月10日からの激変は、なんだったのだろうか。
「白髪染」からの異変だったのだろうか。
それとも「発熱(風邪)」又は「過労」による影響なのか。見極める必要がある。
今朝は思いのほか体調が良いようだ。
モーツァルトが心地よく響いてくる。


                     瀬 戸 内 の 夜 明 け (1)

今朝の目覚め

2017年05月23日 05時51分03秒 | 日記
今朝は心地良い目覚めであった。
この体調が、この先、ずっと続いてほしいものだ。
5月10日からの激変は、なんだったのだろうか。
「白髪染」からの異変だったのだろうか。
それとも「発熱(風邪)」又は「過労」による影響なのか。見極める必要がある。
今朝は思いのほか体調が良いようだ。
モーッアルトが心地よく響いてくる。


                        瀬 戸 内 の 夜 明 け (1)