人間らしく

日記です

ゴールデンウィークが始まった・・・

2018年04月30日 05時20分43秒 | 日記

 一昨日から、今年のゴールデンウィークが始まった。
全国各地が賑わうことだろう。事故のない楽しいひと時になることを祈る。
人生はドラマ・ゲームのようなものと記したことがある。
人生とは、行き先が分からないまま歩む旅人のようなものである。
数多い選択肢を、その都度判断して進んで行くようなものである。
常に迷いながら、最適の「判断基準」で決断していく。
「判断基準」こそ、人生を決定づける。日頃から「迷い」を少なくして置きたいものだ。
最終的には、「単純」「明解」な判断が良かったように思う。
何事も理に適った思い切りが大切だ。



                 雲 海 漂 う



健康には、姿勢が大切・・・

2018年04月29日 05時55分23秒 | 日記
 漫才の笑いに、「健康は、命より大切・・・」というのがある。
人間の寿命も伸びて、日本では百歳を超す人が6万人以上いるという。
それほどに健康に対する意識が、徹底しているのだろう。
毎日、1万歩を目指して歩く人、ゲートボールにグランドゴルフに励む人、
スポーツジムに通う人、食事に気を配る人、登山・旅行を楽しむ人、
料理番組の普及等々健康指向の例は枚挙に暇ない。
中でも大切なのは、身体の全機能をフル回転させることでははなかろうか。
その基本中の基本は、「身体の姿勢」にあると思う。
私は、若い頃は猫背で、右肩下がりの歪な姿勢だった。
40歳の頃から、姿勢を意識して矯正するようになった。
その結果、胃下垂は治り、身長の縮みも少なくて済んだように思う。
「姿勢」こそ、健康維持の決め手だと思う。



               八 重 桜 の 舞 い



平成を総括する・・・(3)

2018年04月28日 05時13分26秒 | 日記

 経済理論にある「トリクルダウン」が一時期盛んに喧伝された。
企業が潤えば、そこに働く社員の給料は自然に上がっていくという。
現実には、企業は稼いでいても、社員への報酬は無かったのではないか。
金持ちが貧乏人に施すことは、あまり期待できない。
企業は企業で、危機に備えて、会社の貯えとして社内留保に回してしまう。
そのたちに、あらぬことか、政府が「賃上げ」の音頭を取るようになる。
企業は、先行き不安に備えるために、ドンドンと社内留保に回していく。
これでは日銀の2パーセントの物価上昇策とは、イタチごっこになる。
最近の賃上げ額の低さに驚きを隠せない。
人手不足の方がより深刻であり、強烈なインパクトになるのではないか。



               藤 棚 の 風 景



平成を総括する・・・(2)

2018年04月27日 05時18分55秒 | 日記
 平成生まれの若人が、世界に飛躍する時代となった。
スポーツの世界では、桐生選手をはじめ、羽生・錦織・大谷選手など多士済々だ。
文化面では、藤井颯太をはじめ、音楽家・芸術家の国際的受賞が続いた。
彼等に共通するのは、性格が素直で透明感があることだ。
彼らには、これまでの日本人にない探求心と自立心が窺がえる。
これらの若人達が次世代を担うと考えれば、未来は明るいのではないか。
とかく「今頃の若い者は・・・」と、老人から疎まれがちだったが、左に非ずだ。
大いなる期待をしていきたい人たちである。
覇気がないと思っていた若人に光明を見た。



                ミ ヤ マ キ リ シ マ


平成を総括すると・・・(1)

2018年04月26日 05時21分26秒 | 日記
 平成の御世も間もなく終わろうとしている。
世界史的に見て、この時期はいかがだったのだろうか。
世界は戦乱の世が続いていて、未だ平和が達成されていない。
日本に、戦争の悲劇が無かったのは「平和憲法」のお蔭ではなかったのか。
一歩誤れば、戦争の坩堝に巻き込まれ兼ねないのが現状である。
「平成天皇」は律儀にも「慰霊の旅」を続けられ、戦没者や遺族は慰められたことだろう。
一時期政治は、頻繁に政権交代が行われ、不安定であったが、比較的安定していると云えよう。社会は、戦後70年余り平和を守り続けてきた。
経済は、バブルの崩壊後、不安定な時期もあったが、どうにか安定を保っている。
日本の文化は、世界から注目を集めて、世界的に飛躍しようとしている。
評論家の池上氏がいうように、日本は文化を誇る平和国家を目指すべきではないか。



                 新 緑 に 輝 く

ブログ1年を顧みて・・・

2018年04月25日 05時45分29秒 | 日記

 ブログを始めて4月19日で丸1年となり、記念すべき日である。
当初は、「病状日記」のつもりで記し始めたが、今では毎日の楽しみになってしまっている。
ネタ切れが心配であったが、いまだに続いているのが不思議である。
「徒然草」の吉田兼好気取りで、毎日パソコンに向かいて、心に映りゆく心象風景をよくぞ今日まで書き続けてきたものだ。
これも御支援・励ましを頂いたS様・K様・M様・I様など皆様のお蔭だと感謝しています。
明日から2年目に入りますが、継続したいと強く願っています。
併せてこれをファイリングして「自分史」にしていきたいと願っています。
今後ともご指導くださるよう、よろしくお願い申し上げます。



                モ ク レ ン 咲 く


末法思想が・・・

2018年04月24日 05時16分09秒 | 日記
 戦乱相次ぐ、中世の世に、「末法思想」が出現したそうだ。
戦乱に明け暮れて、疲れ切った人々が、世を悲観して、諦めた「諦観」だったようだ。
「世も末だ・・・」と諦めの境地になったに違いない。
将来に対する希望も、灯りも見いだせずにいた人々の心境だったのだろう。
 それに対して、現代はどうだろう。
政治、社会、文化等に対して何か期待が持てるものがあるだろうか。
平和が長く続くと、人間は「保守的」になって、現状に満足してしまう傾向がある。
急激な変化は、望みたくはないが、希望の持てる社会ではあって欲しいものだ。
人々の意識に懸かってくるが、少しでも棲み良い世の中に変って欲しいものだ。
科学が進んだ現代、人々の「諦観」があってはならない。。



             群 生 す る ミ ヤ マ キ リ シ マ

             


文化の爛熟・・・

2018年04月23日 05時45分21秒 | 日記

 江戸時代の文化は、文化・文政の頃、爛熟期を迎えたらしい。
万葉集は古今集に、古今集は、新古今集にと変わっていく。
人々は、知識を頼りとして、爛熟していったようだ。
翻って現代はどうだろうか。戦後70年を経て、現代の文化も爛熟期に入ったのではなかろうか。
そこここに、新たな文化の息吹が感じられないでいる。行き詰ってしまったのかとも思える。
文化とは、気付かないままに変わっていくものと見える。
一度破壊して考え直す時期に来ているように思えてならない。
それとも、私の感性が狂いが生じ始めたのかもしれないが・・・。
文化は、破壊されつつ、新しいものを創造していくものだ。
新しい文化が誕生するとすれば、どんな文化なのだろう・・・。



                ふ じ の 新 芽




セクハラが横行している・・・

2018年04月22日 05時23分55秒 | 日記

 最近のワイドショーを見ていると、「セクハラ」「パワハラ」が横行しているようだ。
女性の社会進出には、目を見張らせるものがある、比例して、「セクハラ」が目に付く。
「セクハラ」の常識は、時代の変化とともに変わってきているようだ。
ジョークのつもりで発した言葉でも、相手にとっては「嫌な思い」があると「セクハラ」になってしまう。
世代間でも、感じ方が異なるという。
日本社会の底流には、未だに「男尊女卑」の心がどこかに残っているのではないか。
国際化が進む今日、我々の心の底を洗い治してみる必要がないか。
「セクハラ」の解決は日本人にとっては喫緊の課題のように思う。
世界スタンダードになるように・・・。



                豪 華 絢 爛 の 花 見


上級職の国家公務員の常識・・・

2018年04月21日 05時38分09秒 | 日記

 またまた、上級公務員の不祥事が週刊誌に暴露された。
暴露されたのは旧大蔵省の超エリートで、財務次官まで上り詰めた人だ。
インタビューを聴いていると、世間常識とはかなり掛け離れていたように思う。
国家公務員のエリート達は、エスカレータに乗って、出世していくのが早い。
周囲からは、チヤホヤと甘やかし、提灯持ちが多い。
本人はその気になって、自分は特別「偉い人」と錯覚して、つい知らず知らずのうちに「上から目線」で世の中を見下すように変わっていく。
よくよく考えれば、世間が彼らを養成しているようなものだ。
利口な人は、それを弁えているが、気が付かない人たちには困ったものだ。
頭脳明晰だけでは、「人間性」に悖ることがあることを知るべきだ。
初心の「国を想う熱き心」を取り戻してほしいものだ。



                広 島 造幣 局 の 八 重 桜