人間らしく

日記です

私の近況・・・・・

2018年02月28日 05時09分12秒 | 日記
 体調も元に戻って、連日黙々とリハビリを続けています。
寒波の襲来も、一段落したようですね。今日で、救急車で運ばれてから、丁度1年を迎えます。
家族・友人・知人に励まされ、祈ってもらって、どうにか命を繋いできています、感謝なことです。
春の気配がそこここに出始めており、春の到来を予感しています。
この春には「快気祝」をと願って、日々、忍耐と努力を続けています。。
寒い時期は外出を避けて、室内でウォーキングマシーンで歩行している。
食事後約30分、低速と高速歩行を交互に繰り返しながらのリハビリです。
脳梗塞と併発した血糖値の上昇も、どうにか収まって、体調はすっかり戻ってきたようです。
食習慣ほど糖尿病にとって恐ろしいものは無いようですね。
間食は一切止めた上に、糖類と果物類は少なめにしています。
油断しないように心掛けてはいますが、ただ、一日も早い全快を強く強く願っています。



             首 都 高 の 交 差 ( 六 本 木 付 近 )


勇気は蛮勇に非ず・・・

2018年02月27日 06時03分42秒 | 日記

 勇気は勇ましい戦いを想像するが、勇ましく戦うだけが勇気ではない。
相手の酷い仕打ちにも耐えて、寛容の精神で許すことも「勇気」のいることだ。
 ついつい「勇気」は昔の勇ましい肉弾三勇士や、スポーツマンの闘争心を想像しがちである。
常日頃から、なに人に対しても、優しい心で接するのは、時には「勇気」が伴うことがある。
何時も淡々としていて、ニコヤカにしている人に出会うと、見えざる「勇気」を感ずることがある。
それに比べて我が身はいかがかと問えば、反省させられることの多いことに驚く。
「勇気」とは、内に秘めたる心の内を云うのだろう。
他人を許す寛容な精神こそ、「優者」といえよう。



               竹 田 城 跡 ( 兵 庫 )


ピョンチャン・オリンピック雑感(3)・・・

2018年02月26日 05時40分04秒 | 日記

 ピョンチャン・オリンピックも多くの話題と感動を残しながらフィナーレとなった。
期待していた女子・カーリング競技が銅メダルを獲得して、ブームを呼び起こしつつある。
男子も健闘したが、残念ながら敗退した。
競技が始まった頃は、連戦連勝で大いに期待させてくれたが、後半戦は強豪と競い合って、敗戦が続いた。
一時は、敗退を覚悟したが、堂々の銅メダルを獲得してくれた。
北海道の片隅で、最近立ち上げたばかりのチームであり、その感動は大きいものがあった。
敗れても明るく、楽しそうにプレーしている彼女たちの姿に魅せられた。
オリンピックは、本来、楽しむべきスポーツである。
それを彼女達は世界中に知らしめたのではないか。
「爽やか」であり「印象に残るシーン」を見せていただいた。ありがとうと云いたい。



                姫 路 城 の お 堀


ピョンチャン・オリンピック雑感(2)・・・

2018年02月25日 06時26分50秒 | 日記

 平唱オリンピックが終わろうとしている。病床に臥している私にとっては、観戦する絶好の機会になった。
 観戦した感想は以下のとおりである。
(1) オリンピックは平和の祭典であるべきである。
   これまでのオリンピックを顧みると、大なり小なり、オリンピックは政治の道具に使われてきた。
   あくまで平和なスポーツの祭典であってほしい。 
(2) 優秀な指導者は、優秀な選手を育てる。
   能力のある優れた指導者の下には、優秀な選手が集まり育成される。スポーツに限らす、どの世界にも   当て嵌まるようだ。
(3) 良き環境が、勝利者を生む。
   ナショナルスポーツ・センター等環境が、選手達の切磋琢磨を生む。
   環境整備こそ、2020東京オリンピックの成功のキーポイントだ。
(4) 日本は体格が劣ると云われてきたが、逃げ口上だと分かった。
   女子パシュートがそれを証明してくれた。
今回の平唱オリンピックは、貴重な教訓を我々に残してくれた。



            在 り し 日 の 姫 路 城


    


ピョンチャン・オリンピック雑感(1)・・・

2018年02月24日 05時04分56秒 | 日記

 愈々ピョンチャン・オリンピックも終盤を迎えている。
日本も予想していた以上のメダル数を獲得したようで、嬉しい限りだ。
メダリストのインタビューで、共通しているのは、「みんなのお蔭」でこの栄光は為し遂げられたという言葉だ。
個人競技、団体競技のメダリスト達に共通するのは、素晴らしい人間ドラマだ。
異口同音に「ファン」や「支援してくれた人々」みんなのお蔭という。
中でも心を打たれたのは、団体競技であるカーリングや女子パシュートの選手達の「チームの和」「仲間を思い遣る心」に強い感銘を受けた。
パシュートの菊池選手やカーリングの控えに回った本橋選手の、チームのために「犠牲」となる「精神」に心打たれた。
チームワークの良さと、和が日本の強みのようだ。
残り少なくなってきたが、選手達の健闘を祈るばかりだ。



竹 田 城 跡 の 石 垣



「クール・ジャパン」を観て・・・

2018年02月23日 04時56分19秒 | 日記
 NHK制作のテレビ番組「クール・ジャパン」を時々見る。
若い外国の人達が「日本」をどのように観ているか、どう感じているのか、興味があってのことだ。
その影響か、観光キャンペーンにも「クール・ジャパン」が使われているようだ。
 彼らの日本に対する見方、感じ方には考えさせられることが多い。
日本人の常識では想像もできない受け留め方をしている。
日本の昔からの風習・シキタリが珍しく映って、容認されていることだ。
丁度、フランスの画家が浮世絵に憧れを持ったように、古き良き日本を発見してくれていることだ。
まさに、外国人による「温故知新」の再発見だ。
日本人もそれに気付いたかのように「旧街道のたたずまい」「古き品々」「国土の美しさの再発見」等が各地で奨められているようだ。
外国人よ、日本の素晴らしさをドンドン掘り起こしておくれ・・・。「海外旅行」ばかりが能ではない。



                大 山 の 冬 景 色


人は他人を裁けるのか・・・

2018年02月22日 05時21分54秒 | 日記

 最近、再審請求が認められて、裁判のやり直すケースが増えている。
一旦決まった判決が、覆る可能性があるのだ。
裁判官とて人間である以上、時には誤認することもあろう。
裁判員制度の導入によって、専門家以外の視点も採用されてきているが、果たして人間が人間を裁くことができるのか。判決は、人の一生を左右する。
司法は権力から独立しているとはいえ、任命権は、行政側に属するのは問題だ。
最近の「法務大臣」を見ていると、その任に堪える人間かどうかが疑わしい。
形だけは、三権分立になっているが、よほど立派な人物が求められる。
選挙権行使に際しても、国民の厳しい目が必要だ。せめて投票率が七〇パーセント以上は必要ではないか。
人が他人を裁く制度には、慎重の上にも慎重であるべきだ。



黎 明 の ひ と 時




日本語には、曖昧語が多い・・・

2018年02月21日 05時21分58秒 | 日記

 日常会話する日本語には、曖昧模糊とした言葉が多い。
「マーマーや」「考えておくわ」「その内にな・・・」等具体的に表そうとはしない傾向がある。
フランス語は「名詞」には、必ず男性、女性の冠詞が必要であり、誤解されないようになっている。
英語もやや曖昧な表現だが、日本語ほどではない。
だから、国際条約など国際法には、フランス語が使われているようだ。
物事を強く否定する言葉には、曖昧模糊とした表現が多いのは、日本人の優しさの表れかとも思える。
国際的に見れば、日本という国家は正直で実直な国に思えてならない。
約束は必ず守り、実行していくお国柄なんだろう。
見えないところで多くの国から高く評価されているようだ。正直者のプライドを持とう、卑屈にならないで・・・。



               機 を 織 る




マスコミに思うこと・・・

2018年02月20日 06時14分54秒 | 日記

 2月17日は羽生・宇野選手の活躍で日本中が沸きに沸いたようだ。
確かに、オリンピック史上、2連覇の上にワンツーフィニッシュと来れば、ファンにとっては堪らない。
問題はその報道ぶりである。
良きニュースにはクドイほど持ち上げ、悪いとストンと貶める。
その極端な落差が気にかかる。
政治についても「社会の木鐸たる使命」を果しているのだろうかと疑いたくなることがある。
国民にとって重要な情報を十分伝え切れているのか、当局発表のニュース・ソースだけで足りているのか。
戦前の過ちは再び繰り返してほしくない。太平洋戦争は、マスコミの姿勢による事を忘れないでほしい。
国家の良し悪しは、政治とマスコミの報道姿勢にかかっている。



              パ パ イ ヤ の 木


データ・ベースには・・・

2018年02月19日 06時15分44秒 | 日記

 データベースは、コンピュータで使用するデータが、多目的に使用可能なものをいうようだ。
したがって、多種多様なアプリケーションにも対応できる、データ記憶様式を云い、「ビッグ・データ」ともいう。
現在では、その検索機能も向上して、天文学的多くのデータにも対応できる。
 コンピュータの進化とともに、有史以来のデータを取得することができる。
コンピュータは、人間の脳の毛細血管のように、緻密で・かつ・超高速情報処理能力を持っている。。
これらが結合すれば、ロボットや人工頭脳(AI)になっていく。
人間の能力を凌駕する時代が間近に迫ってきている。」
果たしてその時人間社会はどのように変わっていくのか、「ユートピア」が誕生しているのか。
今から想像もできない時が来るに違いない。



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