日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

脳が冴える15の習慣

2006年12月06日 | Weblog
副タイトルには「記憶・集中・思考力を高める」とある。ご本人は脳神経外科のお医者さん。いくつか同じような類の本を書いている。1950年生まれ。
生活習慣のはじまりとして、朝起きてからのあらまほしきプロセスが懇切丁寧に理由と共に示される。別に難しいことではなく、手足を動かそう、歩こう、話をしよう、声をかけようと日頃何となくやっていることである。それを意識してやれと。
さらに、仕事への集中の仕方、時間を区切ること、それぞれに脳の働きを活性化させる、休ませる、メリハリが示されている。以下はぜひ読んでみてください。

話題の高校の勉強の傾向にも警句となる話もある「ひらめきは余計なことから」。
教養というものが廃れてしまったというのを時々見聞きするが、やはり、ここでは司馬遼太郎の言っていたことを再度示しておきたい。

「教養は読書によってのみ高められる」

若者には、それも古典を読んで欲しいな。
それにしてもNHK出版のこの「生活人」新書とは妙なタイトルをつけたものですね。


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2 コメント

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Unknown (osakana)
2006-12-07 01:44:09
納得。倫理や道徳のなかった自分の中学高校時代はいつも先人に負けていると感じていました。丁々発止のおとなのやりとりに上手に口をはさめてなんぼ、といつも思ってたもんです。
時間がないから集中する。これも納得。だってピアノ好きの子にしたかったら、練習させないことよ、ほんとに。勉強好きな子にしたかったら、勉強する時間をどんどん削ってあげます、本人たちは焦ってやりたがります。
人は元来あまのじゃくですかね。
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それを素直というのかも (持ち主)
2006-12-07 09:41:27
育児は心理学。
犬猫でも反対のことをさせると本来やらせたいことをやることがある。現役お母さんのコメントは迫力満点(笑)感謝。
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