日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

ねこと網戸

2009年08月24日 | Weblog
夏の暑さには家の中を吹き抜ける風を通すのも効果的。
と数年網なしでほってあった網戸を修復して風を通したのも数日。
あっというまにチャトラが外から通り抜けた。

再度修復された網戸に今度は内側から黒白が突撃、ドンという音に
驚いて見ると、今回は跳ね返されていた。庭にすずめがおりてきて
我を忘れて突撃したらしい。なにしろ二階の出窓ではカラスが通ると
ガラスに向かって突撃するおバカだから、いたしかたなし。

さらに、次の日庭に出ていた黒白がにゃおと呼ぶ。
二階から降りて見ると、紐につながったままで家の中にいる。
ということは、やはりチャトラと同じ隅の弱いところをこじ開けて
進入。

怖がりチャトラは逃げ帰るのが力づく、一方の黒白は自信満々我が道を
行く。邪魔な網戸は無理無理通る。

いやはや困ったもの。

ちなみに修復はいづれも相方のお仕事である、と断っておく。

第141回芥川賞、終の住処、磯崎憲一郎

2009年08月24日 | Weblog
長い、しつこい、あっさり、それで?????

この中に描かれた主人公と奥方はへん。
結婚から200年もつ家を建てるまで
恐らく外から見ると色々あっても平凡な家庭。
娘一人をもうけて、アメリカへ数年単身赴任し
帰国したらなんと娘は同じアメリカへ留学していた。

会話の無い夫婦。いつも怒りに閉ざされている奥方。
なんとも奇妙な家庭。

その間も勝手なすれ違いと不倫と。
色々書いてあるのだが面白くは無い。
最近の芥川賞はどうもいまひとつおもろくない。

それより、なんとかの渡辺淳一が文春同じ号に連載2回目。
こっちは例によってどすけべの真骨頂、おもろい。