日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

小泉の郵政民営化を問うた選挙の再現になる。

2009年08月18日 | Weblog
郵政見直しが招く大損害:竹中平蔵(慶應義塾大学教授)(1)(Voice) - goo ニュース

竹中のレポートをよめば、誰が郵政族で既得権益を復活させようとしているかが
見えてくる。民主党は、鳩は郵政民営化の逆戻りと、善良で実績を上げた西川さん
を切り捨てると叫んでいる。本物のバカだ。お母さんにちゃんと相談してるのか?

今月号の文春に、鳩兄弟の全ての資産はブリジストン創業者石橋の娘、安子ママが
全てを切り盛りしてきたことが、見事に描かれている。

東大に車で通学したおぼっちゃま鳩兄が、経済のこと、経営のことなど分かる
わけがなく、極めて危険な大衆迎合とばら撒き、国家運営転覆への道を突き進む、
という破局を招きかねない気がしてきた。

西川さんを切ると言うのは弟のやってきた経営介入と理不尽な非難を正当だと
受け止めているのだろう。選挙民には郵政経営の内容を具体的に紹介する竹中の
報告をもう一度きちんと受け止めてもらいたい。

郵政会社は既にいくつもの経営改革を成し遂げてきたが、これを官僚の手に
取り戻して私腹を肥やしたい人達がずたずたにしてしまう恐ろしい未来が
見えてくる。

反対派の国民新党あたりはサービスの低下などと非難しているが郵便局の
窓口は民営化以降明らかにサービスがよくなったと感じている。現場の方々の
努力を正等に評価しない時代逆行の細切れ政党にはこの際消えてもらいたい。
少なくとも頑張っている方々に非常に失礼なやつらであると言いたい。

比例代表などというごまかしの中選挙区の名残をやめると、弱小政党は
綺麗に掃除できる。共産党も、社民党も跡形もなくなるだろう。
渡辺みんなの党も消えるか、...むむむ。

追伸:
いくつかの変換ミスがあり、御指摘を頂き修正しました。

元銀行マンの西川さんだからこそできた最大の改革は郵便貯金と銀行の
相互送金の実現。官僚にはなかなか出来ない発想だと思う。
奴らの発想は想像するに、銀行が口座番号の桁数を変えよということに
なりな気がする。銀行とのやり取りのために使いたい人が新たに番号を
作るという発想は実に柔らかい。