日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

わが国の政治もリセットすべし。

2009年03月10日 | Weblog
米ロ関係のリセットとはよく言うよとは思うが、前政権でぼろぼろになった
信頼関係をこの際リセットして、というのはうまい。
更にロシア語スペルミスのスイッチに積み上げるという意味があるというのは
意味深。お互いのジョークが面白かった。

さて、日本の政治は田中角栄、金丸流の古典的政治資金集めのからくりが
白日の下にさらけ出されかけており、民主党トップ交代も時間の問題か?
あれを従来流儀で言いくるめてしまうと、民主党も持たないだろう。
ここは与野党双方がリセットボタンを押すべき時ではないのか?

世界は強欲資本主義からのリセットの苦しみに喘いでおり、輸出資本主義も
崩壊して日本経済もどん底を這いずり回っている。

小泉引退に歩調を合わせて、ジェネレーションのリセットをすべきなのだろう。
規制緩和の行き過ぎと叫んだり、株主とはいえ企業運営に無体な横槍を入れる
ような時代認識を問いたい大臣達も、リセットに含めてもらいたいものだ。

リセットの具体的行動はまさに総選挙である。
慌てて返金するとかいう今回の金権関係者の立候補を与党は禁止すべきだ。

写真:一週間で開いた庭の梅の花。
   つがいの鶯がきて、花をつついていた。写真は撮れず残念。