スウェーデンハウス生活-Ska vi fika?

スウェーデンハウスでの日々のくらし。
ちょっとひといき、お茶にしましょう。

シェットランド・レース

2009年05月16日 | ハンドメイド
サンカ手袋に続いて、シェットランド・レースです。
雨が降ってくる前に、ネグンドカエデの枝に掛けて写真を撮ってみました。
もともとは白だったのですが、見る分にはきれいですが、使いにくくてダイロンで茶色に染めてしまったのです。普段使いには茶色の方が合わせやすいですものね。

10年以上前に編んだものです。編物雑誌の「毛糸だま」で特集があってチャートと糸をセットで販売してくれました。1つめのサンカ手袋を編んだのと同じくらいの時期です。その糸は、シェットランド・ウールではあるけれど本物のシェットランド・レース糸よりは太くて(それでも極細相当)、いつかもっと細い糸で編んでみたいなと思いました。シェットランド諸島の糸紡ぎの達人は、繊維1~3本を紡いで双糸にするんですって。そんな糸で編み上がったシェットランド・レースは、するりと指輪を通り抜けるそうです。究極ですね。わたしも自分で紡いだ糸でシェットランド・レースを編んでみたいと思っています。

サンカ手袋に、シェットランド・レース、ガーンジーセーター、アランセーター。
イギリス北部、このあたりの地域は伝統編物の宝庫なのです。
「世界ウルルン滞在記」出演するならば(無い!無い!)、このあたりに行きたいと真剣に思ったものです。
「ひろみ♪が~シェットランドに行って~紡ぎと編物に~出会った~」(下條アトムさんの口マネでどうぞ)