パッションジャンキー

バイク・クルマについての気ままな書き込み。

後の先

2016年01月13日 23時32分57秒 | 出来事
初場所で、コメントを求められた横綱白鵬が、
ちょっと遅れ気味に立ち、タイミングをずらして得意の組手に持ち込む

いわゆる後の先について、平成は白鵬で昭和は双葉山 と言ったとか。
本当かどうかは、コメントの映像を見ていないのでわからないが、

双葉山に自分を重ねてしまうあたりに、そしてそれを自分で語ってしまうあたりが
古くからの相撲ファンからそっぽを向かれ、品格云々と、いつまでたっても言われるゆえんなのだろう。
普通の日本人力士ならば、恐れ多くて言えないようなことを平気で言ってしまう。

そういうことは、後々書物や何やらでついてくる枕詞であって
たとえ思っても、自分から言うことでは決してない。

よく政治家が、後世の歴史家が判断することでしょう なんて言うが、
まさにそれ。
称える言葉は、後から自然とついてくるもの。

日本国籍を取らぬまま、一代年寄りとして親方になりたいらしいが
古くからの伝統、しきたりすら守れないなら、一代年寄さえ与えるべきでは無い。と思う。

強い、強いけれども”横綱”では無いんだな。

驕れるもの久しからずである。

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