CT110 ハンターカブ 強化サイドスタンド取付け

リアトランクを載せてから、
サイドスタンドで駐車すると、
車体がクルッと右回りに倒れようとする。

どうやらハンター乗りには共通の現象のようで、要するに純正のスタンドの位置と、
張り出し具合の不具合から、積載すると倒れやすくなるようだ。

出先ではサイドスタンドを使う事が多いので、ネットで検索してみると、西本工業と言う会社で出している、強化サイドスタンドが定番らしい。

早速注文してみた。

西本工業製 ニューパワースタンドⅡ
NK-142



本来普通のカブ用だが、ct110にも付くらしい。
ピポットのロングボルトも必要とか言う情報もあったが、薄いロックボルトが付属しているため大丈夫。

早速取付けてみる。
ノーマルのロックナットが舐め易いので注意。
カミさんにアシストしてもらい緩める。

次に、ノーマルのボルトが全く抜けない。
そりゃあそうだ。30年以上抜いた形跡の無いボルト。
真っ白にコナを吹いている。
反対側からドライバーとプラハンで叩き出す。



ついでにドライバーを刺したままにして、スイングアームの穴がズレるのを規制しておく。

抜けたボルトを磨き、モリブデングリスを塗る。
後は説明書通り組むだけ。

一点、説明書だとサイドスタンドのステーは、抜いたボルトで直接締める様になっているが、一枚ワッシャーを入れておいた。





付属のロックナットで充分締めしろがあるので問題無い。
この辺は個体差があるかも…



取り敢えず、ノーマルのスタンドも干渉しないので残してある。
これは様子を見て。

とにかくパーツ自体も頑丈だし、張り出しも大きいので、外乱に対して強い。
ハンターカブ用では無いので、傾きは多少大きくなるが、不自然なほどでは無い。

効果抜群なパーツだと思う。