黒澤明監督、二作目の映画:「一番美しく」。
1944年、昭和19年の戦時中の映画。
映画の詳細は、ここを参照:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E7%95%AA%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%8F
この映画では、東亜光学の平塚製作所となっていたが、実際は、日本光学(現ニコン)の戸塚工場で撮影。
映画の中で、踏み切りのシーンがあるが、あの場所は、東海道と東海道線が交差する戸塚駅北の踏み切りと思う。
理由は、次の3点。
①東側から踏み切りを見た時の背景の山が、青源院がある山。
②東側を行進している時の背景の山が、善了寺の山。
③踏切から見た線路のカーブが、東海道線の東京方面を見たカーブと同じ。
昭和19年当時の戸塚(駅)の踏切近辺の風景も見る価値があった。
昔の日本光学の戸塚工場は、今のどこなのか、知りたい。
映画では、ニコンの建物のすぐ近くに東海道線があった。