「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

二世議員・三世議員

2009-02-18 | Weblog

 

このところ、話題を振りまいているのが、二世議員や三世議員。

 

麻生首相

辞任した中川議員、福田元首相、安倍元首相。

・・・・

少し書き出そうと思ったが、インターネットを検索してみたら、既に調べている人がいたので、ここを参照:

http://www.notnet.jp/data02index.htm

 

 

 

このURLからの引用文:

◆二百の家系による日本支配◆
 この構造は変わらない。
2世・3世議員の累計では、衆院の全議席480中185議席(38.5%)。
 (前回の調査では、衆院の全議席479(欠員1)中181議席(37.8%)。) 

 ●自民党は244議席中126議席(51.6%)(前回は241議席中126議席(52.3%))
 ●民主党は176議席中 48議席(27.3%)(  〃 125議席中 32議席(25.6%))
 ●公明党は 34議席中  3議席( 8.8%)(  〃  31議席中  2議席( 6.5%))
 ●共産党は  9議席中  2議席(22.2%)(  〃  20議席中  2議席(10.0%))
 ●社民党は  6議席中  0議席( 0.0%)(  〃  18議席中  1議席( 5.6%))
 ●無所属の会 1議席中  1議席(100.0%)( 〃   4議席中  2議席(50.0%))
 ●無所属は  9議席中  5議席(55.6%)(  〃   9議席中  4議席(44.4%))
 ●自由党は     解    党         (  〃  22議席中  8議席(36.5%))
 ●保守新党は   解    党         (  〃   7議席中  3議席(42.9%))
 ●尊命は      議 席 な し        (  〃   1議席中  1議席(100.0%))

 この内訳は、
  4世3名。3世41名。1世代とび3世、2名。2世128名。1世代とび2世11名。
(前回調査では、
  4世3名。3世34名。1世代とび3世、3名。2世128名。1世代とび2世13名。)

 これで浮かび上がるのは、小選挙区制によって小地域ごとに威をふるう二百ほどの「家系」によって国会が寄り合い維持されているという姿である。 私たちは前回、小選挙区比例代表並立制は、世襲制を維持できる構造を肥大させる仕組みであると指摘し、最も端的なのは社民党で、早晩消滅するのみ。特殊領域政党の公明、共産もこの家系制度内に食い込み得ない。二百の家系による日本支配は選挙を重ねるごと、算術加算的に強固に凝集していく、と述べた。まさにそれが現実となった。

 

 

 

衆議院の約4割が、二世・三世議員で占められている現状。

 

 

同じように二世・三世で占められている世界:

 

 ・医者(授業料が高く、サラリーマン家庭での負担が大きいためか)

 

 ・外務省職員(外交上の品格を落とさないためか)

 

 ・他にもあるが・・・・ 

 

 

この二世・三世議員問題を解決する為には、

憲法14条の「すべて国民は、法の下に平等であつて(中略)門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」規定や

 

同44条の「両議院の議員及びその選挙人の資格は(中略)門地(中略)によつて差別してはならない」において「門地の差別」に該当する

 

等をクリアする必要がある。

 

 

 

制限を加えると憲法違反の可能性があるという厄介な問題である。

 

 

 

でも、国会議員は、国家試験のように、試験に合格しないと出馬できないぐらいにはできるだろう。

 

 

 

麻生首相のように、「頻繁(ひんぱん)」を「はんざつ」と読むレベルや、

中川元大臣のように、「渦中(かちゅう)」を、「うずちゅう」と読むレベルは、クリアされると思う。