写真は、年代は正確でありませんが、1978年頃のプログラム電卓です。
ヒューレッドパッカード製です。
写真の左に写っている茶色のものは、付属のカバー。
29Cの詳細は、ここを参照:
http://www.rskey.org/detail.asp?manufacturer=Hewlett-Packard&model=HP-29C
1960年代のプログラム計算機は、ゼロで割ると、演算が止まらなかったのです。従って、割り算の処理前は、ゼロであるかどうかチェックしておりました。
その当時の値段は、30万円超でした。
(所有者は、お友達でした。)
1972年、6桁のカシオミニが、12,800円。
1974年頃、メモリーが一つ、ルート計算機能が付いた、10桁電卓が、その当時で、2万円を少し切った値段でした。
その製品が、私が最初に購入した電卓です。
約1ヶ月分の家庭教師代でした。
その数年後でも、1桁千円と言われておりました。
今は、8桁、メモリー付きで100円ショップで売っています。
技術革新と経済(需要と供給)は凄い。
電卓の歴史は、ここを参照:
http://www.dentaku-museum.com/1-exb/special/history/history.html
今年、35周年記念で、昔のHP(35S)が売り出されます。
http://h10010.www1.hp.com/wwpc/us/en/sm/WF05a/215348-215348-64232-20037-215351-3442983.html
約60ドルです。
買いですね。