ひのっき

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コールスローの清涼感は誤訳の美味

2017年04月27日 | 絵日記

美味しいですね。
コールスロー。
細かく刻んだキャベツのシャキシャキした甘味にマヨネーズの酸味とコクが絡み絶妙な美味しさ。
またヒヤリ冷たい清涼感もよりさっぱりした美味を演出します。

コールスローの語源はオランダ語の"koolsalade"(キャベツサラダ)ですが、19世紀のアメリカでは誤って"cold slaw"と英訳されていました。
"slaw"が刻んだキャベツの意味なので、これはこれで意味としては通っています。
で、冷たいのを"cold slaw"、温かいのを“hot slaw”と呼び区別していました。
しかしその後「コールスローの“コール”って、もともと“cold”じゃなくて“cole”(キャベツ)の意味らしいぜ」ということに気づき、「coleslaw」の綴りに改められ現在に至ります。
今でもコールスローが冷やして提供されることに、誤訳「cold slaw」の名残があるとしたら、言葉って面白いなあと思います。


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