ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

六本木 鉄板焼 黒田屋

2006年04月05日 | 絵日記
粗食続きだった最近の食生活を反省し、たまにはちょいと美味しいものを食べようぜと六本木の鉄板焼黒田屋に行ってきました。黒田屋は和牛海鮮など最高の素材を最適な焼き物として出してくれると都内でも評判の高級鉄板焼店です。
店内はセンスよーくオサレーな内装に心地よーくオサレーなジャズが静かに流れるいかにも六本木な雰囲気。うーむ、こういう店に入ると、なんだか東京に住んでるって感じがするよなあなんて。
初めての方はまずはこれをとお奨めのステーキコース(7000円)をそれじゃと注文。かしこまりましたとイケメンの店員さんが、目の前に輝く鉄板で、なにやらジュージューと焼きはじめます。
で、いやー、もう、めちゃうまでした。
焼きウニでは「ふむう、ウニって火を通したほうが美味しいんだ」なんて目から鱗がこぼれ落ち、フォアグラ大根では「こりゃどう取り繕ってもあん肝よりうめえ」なんて、美味しんぼ1巻で山岡士郎が唱えた「人間が不自然に太らせた肝臓より野生の肝臓の方がうまいに決まっている」説への言いたいことは分かるけどそりゃねえだろう感を固にします。圧巻はやはり看板のステーキで、噛まなくても舌の上で転がすだけで蕩けてしまいそうなまろやかな旨み。焼肉で美味しい店もいっぱいあるけど、厚肉じゃないと得られない美味しさってのもあるんだなあなんて。その後出た焼きご飯もデザートも素晴らしく、いやーこりゃ精がついたなんて大満足です。
お値段はちょいと高めですが、キメのデートスポットをお探しの方にはもちろん、ともかく旨い焼き物をお求めの方にもお奨めできるお店です。
黒田屋