ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

天国に一番近い夏

2004年08月13日 | 絵日記
普段は立ち位置の確保にすら殺気が交錯する超高密地獄電車が、今週は隣の車両の吊り広告すら見えるレベルのガラガラプーです。
なんと夢にも見たことのない超ロイヤルプラチナ空き座席が、舞い降りるようにぽっかりおいらの眼前に・・・・。
え?え?何?これって初めての座り通勤?。信じられない思いでゆっくりと腰を沈めます。
うわ・・・柔らかい・・・電車の座席ってこんなにふわふわだったんだ・・・。
休日に腰掛けるのとは明らかに違う、神の懐に抱かれてるかのような至福と安心感。・・・幸せって、こんなに目の前にあったんだね・・・。目を閉じると瞼の裏に光の海が広がります。思わず零れる、魂が融けて溢れ出すような吐息。愛ってなに?今なら迷わず答えられる気がするよ・・・。
でもお盆があけたら、その愛はボイジャーより遠い存在になっちゃうんだよね。
・・・またがんばるよ・・・。