トンビに狙われたゆうたん

ここのところほぼ毎日、ゆうたんと午後の散歩を楽しんでいます。

４時半ごろになるとゆうたんを車に乗せ、下の河原までドライブ。農道のじゃまにならない所に車を止め、約３０分、ゆうたんとのお散歩を日課に。リードをつけたまま放してやると、ゆうたんは寄り道をしながら私についてきます。

川沿いの小道から田んぼの中の農道を歩くのはとても気持ちがよく、季節や自然を感じながらのんびりと散策します。時にはデジカメを持って行き、雲をながめたり、川の流れを見たり、野の花を愛でたりしながら・・・

田畑には山から下りてきた野鳥が時々遊びにきます。シラサギ、アオサギ、ケリや名も知らない小鳥など・・・また春にはウグイスやヒバリの声なども聞こえてきます。大きなトンビなども時々田畑に見かけます。

ついこの間のことですが、いつものようにゆうたんとの散歩を楽しんでいました。曇り空の寒い日で薄暗くなりかけた空にトンビが舞っていました。それが２，３羽ではなく、たくさんで・・・なんとなく不気味でした。

トビ（鳶）は、タカ目タカ科に属する鳥で、関西ではトンビと言っています。「ピーヒョロロロロ…」という鳴き声はよく知られていますが、日本ではもっとも身近な猛禽類です。主に動物の死骸や小動物を捕食するそうです。

そのトンビが２０羽ぐらいいたでしょうか。高く低く・・・離れたり群がったり・・・時々数羽が低空飛行で近くを飛んでいきます。それが何だかゆうたんを狙っているように思えて恐ろしくなりました。

嬉しそうに走り回って遊ぶゆうたんのリードを取り、急いで帰路に着いたのですが、私たちについてくるように見えて・・・まさか？とは思うのですが、本当に恐ろしく、不気味な光景でした。


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