A.himeのフォト日記

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安産祈願?~天上寺

2008-07-25 | 写真と旅
7月23日、花の寺めぐりのつづきです。
この日は2カ寺のみの巡拝でしたが、暑い時期なので、体力が心配でした。、
次に行ったのは100段の階段の上に聳え立つ「摩耶山天上寺」

100段と聞いただけでビビッてしまいましたが、実際はそんなに心配するほどでもありませんでした。階段を登りきると左手に小さなカエルの石像があり、『若カエル様』とあったので、友達と二人でそのカエル様をなでまわりました。後で聞いたのですが、目的をもって一心に登れば気持ちも若返り、ひいては足腰健全・無病息災となると言われているのだそうです。住職さんのお話ではこの若カエル様は2代目だそうで、皆が撫でまわるので1代目のカエル様はピカピカのツンツルテンになってしまわれ、2代目に交代されたのだそうです。

本堂では『般若心経』の読経に続いて、住職さんの説法がありました。本堂に祀られている7体の観音様の紹介、そして仏教でよく言われる慈悲とは真に相手のことを思いやって心から慈しむことだと説かれました。


この階段を登ると・・・


天上寺の本堂。気さくなご住職さんで、一緒に写真を撮らせていただきました。


境内からは神戸の街が一望でき、海の向こうには淡路島や友ヶ島も見えるのだそうです。

この境内にもうひとつカエルの石像があり、こちらは『お愛でたカエル様』「子宝に恵まれるので、よく撫でて帰って下さい」と住職さん。「あまり必要な方はいらっしゃらないようですね~」とも。(笑)

摩耶山天上寺は646年(大化2年)に孝徳天皇の勅願により、インドの法道仙人が開創したと伝わる由緒ある古刹です。本尊は「十一面観音菩薩像」と「仏母摩耶夫人尊像」。宗派は高野山真言宗で、 摩耶夫人(釈迦生母)を本尊とする日本唯一の寺と言われています。仏母のみ寺、女人のみ寺、女人高野などと謳われ、安産腹帯発祥の霊場とも言われています。

関西花の寺25ヵ所霊場

摩耶山天上寺HP




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