ひきた小児科クリニック(群馬県桐生市 疋田小児科医院)

小児科専門医が群馬県桐生市やみどり市で流行している病気や,予防接種,アレルギーなどこどもの健康に関する情報を提供します.

“ワクチン余った場合も廃棄せず有効活用を” 河野規制改革相

2021-04-16 10:52:08 | 新聞記事など
“ワクチン余った場合も廃棄せず有効活用を” 河野規制改革相

新型コロナウイルスワクチンに関して様々なことが記事になっています。
「“ワクチン余った場合も廃棄せず有効活用を” 河野規制改革相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210413/k10012971441000.html」

「新型コロナウイルスの高齢者へのワクチン接種が始まったことを受けて、河野大臣は、キャンセルなどでワクチンが余った場合も廃棄せず、現場で柔軟に対応し、ワクチンを有効に活用するよう求めました。高齢者へのワクチン接種は12日から始まり、初日は、全国で少なくとも1100人余りが接種を受けたことが厚生労働省のまとめで分かりました。」とのことです。

今のところ桐生市では診療所の医療従事者への接種は始まっていません。そして、まもなく、高齢者への接種が始まります。

「河野大臣は「きのう、高齢者の接種で、余ったワクチンが若干、廃棄されることがあったようだ」と述べました。キャンセルなどでワクチンが余った場合も廃棄せず、接種券がなくても、記録することを前提に、医療従事者や高齢者を優先して接種するなど現場で柔軟に対応し、ワクチンを有効に活用するよう求めました。河野大臣は「若い方でも予診で問題がなければ打っていただいて記録する。ほかの市や県の方でもかまわない。全く制約はないので、廃棄されないよう、現場の対応で打っていただきたい。」と述べました。」効果のある貴重なワクチンですので、廃棄するのであれば桐生に持ってきて私を含む医療従事者に接種したいです。もちろん、実際には準備してから接種まで6時間以内なので時間切れで廃棄しているという事情があるのだと思います。色々と制約があって大変ですが、順調にワクチン接種が進んで新型コロナウイルス感染による死亡者が増えないことを願っています。

ひきた小児科クリニックでは、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、子宮頚癌ワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、A型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www.hikita.sx3.jp/

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