＜定期接種＞子宮頸（けい）がん、インフルエンザ菌ｂ型（ヒブ）、小児用肺炎球菌ワクチン追加

＜定期接種ワクチン＞子宮頸（けい）がん、インフルエンザ菌ｂ型（ヒブ）、小児用肺炎球菌ワクチン追加　厚労省方針

子宮頸（けい）がん、インフルエンザ菌ｂ型（ヒブ）、小児用肺炎球菌ワクチンが定期接種になるとの記事がありました。
「http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120523-00000079-mai-soci」
「＜定期接種ワクチン＞子宮頸がんなど３種追加　厚労省方針」

記事によれば「厚生労働省は２３日、子宮頸（けい）がん、インフルエンザ菌ｂ型（ヒブ）、小児用肺炎球菌の３ワクチンを来年度から定期予防接種に加える方針を決めた。」とのことで、朗報です。

　残念なのは「世界保健機関（ＷＨＯ）は水痘（水ぼうそう）、おたふく風邪、成人用肺炎球菌、Ｂ型肝炎の４ワクチンの接種も推奨しており、厚労省の予防接種部会はこれらも定期接種にするのが望ましいと提言。同省は今後財源が確保されれば順次追加するという。」とのことです。財源が確保できない、つまり日本は財源が確保できないくらいの国と言うことなのでしょうか・・

　現在は任意接種で接種しないお子さんもおりますが、日本小児科学会では水痘（水ぼうそう）、おたふく風邪、Ｂ型肝炎を推奨しております。群馬県内には水痘（水ぼうそう）、おたふく風邪、Ｂ型肝炎は接種しなくても良いと言う人がおりますが、明らかに間違いです。適齢期になりましたらただちに接種することをお勧めします。

ひきた小児科クリニック　（群馬県桐生市　疋田小児科医院）
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/