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ひきた小児科クリニック(群馬県桐生市 疋田小児科医院)

小児科専門医が群馬県桐生市やみどり市で流行している病気や,予防接種,アレルギーなどこどもの健康に関する情報を提供します.

国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 8)

2019-10-08 12:00:00 | 旅行・食事・学会参加
国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 8)

 ホテルにいってまずはチェックインしました。ホテルは学会で斡旋しているホテルの中で会場から一番近いヒルトン ガーデン イン ダブリン カスタム ハウスです。到着したのは11時頃だったので部屋には入れません、まずカバンをあずけることにしました。係の人に本当のチェックインは3時だけれど1時間後には部屋があるかもと言われました。つまり、12時くらいには部屋には入れるかも知れないと言われたのです。サービスが良いなと感じました。そして、学会会場の会議場へ向かいました。徒歩約5分で会場に到着です。受付でチェックインして参加証とコングレバックをもらい会場を散策しました。会場では日本人や、小児頭痛の仲間のイスラエル先生やスコットランドの先生に会い挨拶をしました。昼食を食べたかったのですが時間がなくて昼抜きになりました。会場に入室し学会が始まり最先端の頭痛診療について講演をたくさん聴きました。
 現在の治療のトピックはCGRP関連の抗体治療薬でした。かなり有効で安全であるようで海外では使用が開始されています。今後、日本でも早く使用できるようになれば良いなと感じました。
 そして、夕方ホテルに戻り部屋に入ると部屋にはシャワーのみでバスタブがありませんでした。数日なので困りませんが日本人としてはなんとなく湯船には入れないのは残念な気がしました。アメニティーは石けん、シャンプー、リンス、ボディーソープはありますが日本のように歯ブラシ、櫛、ブラシのようなものはありませんでした。

つづく

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http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/


国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 7)

2019-10-06 12:00:00 | 旅行・食事・学会参加
国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 7)

 ダブリンの空港に着いたときにはとても疲れていたので空港からホテルまでタクシーを使用しました。タクシーの運転手は日本でも増えてきていますが女性ドライバーでした。車種はフランス車のプジョーでした。アイルランドは日本と同じ左側通行なのでフランス車でも日本と同じ右ハンドルです。そしてハンドルの左にウインカーのレバーが着いていました。ヨーロッパではオートマチック車は少ないので、ご多分に漏れず5速マニュアルシフトの車でした。日本で日本車なら右手でウインカー操作、左手でシフトレバーの操作ですが、このタクシーは左手でウインカーと左手でシフトレバーを操作するので左手が忙しそうでした。料金は23ユーロで2ユーロチップを払いました。ホテルの前まで行ってくれたのですが、ホテルの前の4車線(片側2車線)の道路をはさんだ対側で下ろされました。ホテルには車寄せがありました。日本なら車寄せに止めてくれると思ういますがアイルランドでは一般的ではないのかも知れません。もしくは、Uターンするのが大変なのかもしれません。交通量もそれほど多くはないとは言え片側2車線ですから左右からクルマは来ます。仕方ないので、信号のないところでしたが、左右を見ながらスーツケースをごろごろ押して4車線の道を渡りました。

つづく

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国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 6)

2019-10-04 12:00:00 | 旅行・食事・学会参加
国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 6)

 ロンドンからダブリンへの飛行は1時間半程度と短いため、このフライトで飲み物も出ませんでした。空港のラウンジでオレンジジュースを飲んでおいて良かったです。そして、ダブリンの空港に着くと、再度パスボートコントロールがあり、EUとnon-EUの列に別れました。EUはスイスイ進みますが、私はnon-EUです。Non-EUの列ははかなり長い列ができていて、さらに途中で完全に動かなくなったので本当にここで良いのかと思いました。列の動きが止まった状態でEUの列の方を見ていたら英国人の友人医師がEUの列の方にスイスイと入っていきました。英国は現在EUからの離脱で揉めていますが、もし離脱すると英国人の友人も、こちらのnon-EUの進まない列に並ぶことに、なるのかもしれません。
 相当な時間待ってから、やっと、列が進んでパスポートコントロールにたどり着くとやはり機械式でした。パスポートを読みとりにのせるだけです。その後は、審査官と話しをする入国審査で、昨年のことを思い出して(詳細は昨年の参加記参照)、「何しに来たか?」ときかれたので、「国際頭痛学会」と答えると、「ああなるほど何日滞在するか?」とたずねられて、「4日間です」と答えたところすぐに通過できました。おそらく、多くの頭痛学会参加者がすでに同様の質問に答えていたので審査官も大丈夫だと思ったのでしょう。今回は順調に入国できて良かったです。

つづく

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国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 5)

2019-10-02 12:00:00 | 旅行・食事・学会参加
国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 5)

 ターミナル5の荷物検査を過ぎた時点では搭乗口は決まっていませんでしたが、フロアを歩いていると搭乗口がA7という案内が表示されました。念のため搭乗口に向かいました。A7搭乗口に着いたのは時間が7時40分で搭乗開始されていませんでした。7時45分から搭乗で残り時間5分と時間はあまりありませんでしたが、A18搭乗口の近くにあるクレジットカード付帯のラウンジに向かいました。少しゆっくりしたかったのですがA7搭乗口からA18搭乗口は結構遠かったので、ラウンジに到着してオレンジジュースを飲んで、お菓子を食べてすぐにA7搭乗口に引きかえしました。折角なので何かぱくぱく食べたかったので残念でした。そして、7時55分くらいに搭乗口A7に戻りましたが、まだまだ搭乗は進んでいませんでした。順次乗り込み結局フライト時間の8時25分にドアが閉まった感じでした。もうすこし、ラウンジにいて何か食べても良かったかも知れません。ぎりぎりに乗り込むのも良くありませんが、荷物がなければ30分前に搭乗口に行く必要も無いのかなと思いました。さて、ロンドンからダブリンへ出発です。

つづく

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国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 4)

2019-09-30 12:00:00 | 旅行・食事・学会参加
国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 4)

ロンドンに到着して、念のため客室乗務員さんに荷物はそのままダブリンに届きますかと訪ねたところ、確認しますとのことで上司の方に聞いてくれました。しかし、最終的には分らないので地上係員に聞くように言われました。飛行機外に出て歩いていると、バゲージクライムとフライトコネクションとに行き先が別れたので、そこに立っていた係員にチケットを見せると、コネクションと言われたため、コネクションに向かいました。しばらく歩くと、コネクションの案内の掲示があり、ダブリンへはターミナル5から飛ぶことがわかりました。ターミナル5に向かって歩くと、バス乗り場にたどりつき、シャトルバスで9分間ゆられて、ターミナル5につきました。そこで、パスポートコントロールがあり、その入り口では、UK and Irelandもしくは他の国とあり、私は係員に聞いてUK and Ireland に進みました。係員にはここで液体は捨てるように言われました。パスポートコントロールはEUと日本やアメリカなどは短い列で、それ以外は長い列があり私は短い列に並ぶことができました。パスポートコントロールは機械式で私はなんなく通過できました。しかし、多くの人が、操作ミスで止まっていました。パスポートコントロールを抜けると今度は、荷物検査でした。おきまりの、携帯電話とパソコンを出してトラブル無く通過できました。

ここまで順調です。

つづく

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国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 3)

2019-09-28 12:00:00 | 旅行・食事・学会参加
国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 3)

 私の乗る飛行機は午前1時55分発でしたが、1時35分搭乗とのことでしたので、早めにラウンジを出ました。しかし、搭乗ゲートでは後方の座席の方のみ搭乗できる状態でした。ゲート近くの椅子に座っていたところ1時45分でもまだ後方の座席の方みで、私が機内に入れたのは1時55分の直前でした。まあ、行きは荷物もないので急いで乗る必要もいのでゆっくりしていました。お土産があると荷物収納場所がなくなると困りますが、行きは荷物一つなので荷物は足下で困りません。ちなみに、経験的に長距離の場合は飛行してしばらくして食事、到着前に食事と思っていました。しかし、寝てしまって気がつかなかったのかも知れませんが、乗ってしばらくしての機内食は出ませんでした。到着前の食事だけだったようです。食いしん坊の私でも夜中の2時から3時くらいは食事より睡眠です。そのためにラウンジサービスが付いていたのかも知れないなと思いました。ラウンジで、カレーとラザニアをたくさん食べておいて良かったです。

つづく

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国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 2)

2019-09-26 12:00:00 | 旅行・食事・学会参加
国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 2)

 ダブリンへの出発は羽田から9月5日の午前1時55分でした。夜中に出て朝に到着する便です。夕食は空港で何か食べようかなと思っていました。
 とりあえず、JALのカウンターに行きました。エコノミークラスの列に並んでカウンターでパスポートを見せて荷物のチェックインをしたところ、荷物は経由地のロンドンで引き取る必要は無くて最終目的地のダブリンに直行するとのことでした。そして、その時にさくらラウンジが使用できますと言われました。私の理解ではラウンジではゆっくり座って、飲み物が飲めます。そして、ラウンジによっては食べ物が食べられます。渡された案内によると食べ物がありそうです。ただし、時間指定があり使用できるのは23時30分以降とのことでした。そして、案内にはシャワーなどは使用できないと記載されていました。早めに到着していたのでショッピングアーケードに行きましたが、時間が遅く閉まっていました。レストランは開いていましたがラウンジへ行くため食事をしないことにしました。セキュリティーチェックを通って出国手続きをしました。そして、23時30分過ぎてからラウンジに行きボーディングパスを見せるとラウンジに入れました。席は概ね埋まっていましたが、カウンター席があったので確保しました。食べ物としては、豚汁、ビーフカレー、パン、マフィン、ラザニアなどがあり、ビールはサッポロ生ビールとモルツ生ビール、スパークリングワイン、白ワインは国産(甲州?)、ソービニヨンブラン、赤はスペイン産のテンプラーニョ、ブルゴーニュのガメイとピノノワールの混合と揃っています。もちろん、ソフトドリンクもあります。WiFi環境がありますがインターネット接続が遅くて、時間が経つと繋がらなくなって、切断して、再度、接続するとつながるという感じでした。それでもPC画面を見ながら遅い夕食をとりました。空腹であったため食いしん坊の私は豚汁やらビーフカレーやら一通り食べて、アルコール類も一通り飲んで、お腹がいっぱいになりました。ビーフカレー美味しかった! よく考えたらビール2杯と少しずつとはいえワイン5杯とは結構たくさん飲んだことになります。そして、利用可能なラウンジは5階とあったのですが散歩して4階に行ってみました。すると焼売、穴子の手まり寿司、ミートボール、シチュー、サラダバー、杏仁豆腐、ウイスキーなどがありましした。なるほど、5階より4階の方が高級なのだと気がつきました。もちろん、私はおまけで来ているだけなので5階に戻りました。そして、1時30分にラウンジの食事は終了と案内が流れました。私も、その頃には搭乗口へ移動です。

つづく

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国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 1)

2019-09-24 12:00:00 | 旅行・食事・学会参加
国際頭痛学会2019年ダブリンに行って(学会参加記 1)

 9月上旬に診療を休んで9月5日からの国際頭痛学会に参加してきました。
 今回の会場はアイルランドのダブリンです。アイルランドは行ったことがありませんでしたが、アイリッシュウイスキー、そして、ギネス記録で有名なギネスビールが有名です。場所としては地図の上では英国の西(左)側です。日本から直行便の飛行機は出ていないため英国経由になります。今回は、学会後に英国で小児病院の見学もしてきました。学会参加記を書いてみます。

つづく

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第17回国際片頭痛シンポジウム(Migraine Trust International Symposium, MTIS2018)に参加して(10)

2018-09-20 12:00:00 | 旅行・食事・学会参加
第17回国際片頭痛シンポジウム(Migraine Trust International Symposium, MTIS2018)に参加して(10)

 帰国時の飛行機(ANA)の座席は後方でしたが、隣に座った外国人(イギリス人なのでしょうか?)がCAさんに食事に関してクレームしていました。いつも、前の方から食事を配り始めるから後ろの方に座っている自分のところまでは料理が残っていなくてビーフが選べない、ということでした。結構年取った男性で、私は心の中で、それなら、前の方の席を取るか、美味しい食事の出るらしいプレミアムエコノミークラスやビジネスクラスに乗るかすればいいのにと思っていました。ところが突然、おまえもそう思うだろと私に同意を求めてきました。そして、おまえもクレームしてビーフを頼めと言われてしまいました。隣に座っているので、反論しても気まずくなるので、私はチキンが好きだから大丈夫とワケノワカラナイ返事をしました。そして、結局のところ彼はなんとかビーフが運ばれてきて、その後もクレームを続け、交渉をしたらしく、2回目の食事の時には他の客より先にメニューを聞きに来て望みの料理を選んでいました。なんともまあ、バイタリティーがあるなと思いました。
 それにしても、今回の飛行機ではビジネスクラスの席が多くてエコノミーの席が少ないことに驚きました。数えてみるとエコノミーは13例、エコノミーより上は22列のようです。シー トピッチもエコノミーは短いでしょうから、エコノミーは後部のほんの1/5程度なのではないかと感じました。そして、エコノミーとエコノミーより上の席数はほぼ同じでした(エコノミーは112席((2-4-3) x 11 + (2-3-3)x1+(2-3-0)x1 = 112)でエコノミーより上のクラスが100席(プレミアムエコノミー 24席(2-4-2 x3 = 24)、ビジネス 68席(4x17=68)、ファースト 8席(4x2=8)))。エコノミーの専有面積は全体の1/5程度で席数は全体の1/2。まあ、そう考えると上のクラスとの値段の違いも理解できます。でもまあ、私はエコノミーでいいですけどね。

おしまい

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第17回国際片頭痛シンポジウム(Migraine Trust International Symposium, MTIS2018)に参加して(9)

2018-09-19 12:00:00 | 旅行・食事・学会参加
第17回国際片頭痛シンポジウム(Migraine Trust International Symposium, MTIS2018)に参加して(9)

ロンドン5日目の最終日の朝に、ホテルチェックアウトして、荷物をホテルのクロークに預けようとしたところ、会議出席者は会議場のクロークでないと預けられないと言われま した。ホテルの宿泊客であると言ったのですが、会議出席者は宿泊している人間が多いけどホテルでは預かれないの一点張りでした。もちろん、会議場はホテル内です。会議場のクロークは何時に終わるのかたずねたところ、知らないけど、会議場のクロークがしまったら、ホテルのクロークに荷物をもってきて預かると のことでした。仕方なく会議場のクロークに預けたのですが、幸い16時に荷物を取りに来る予定のところ17時まで預かると言うことでしたので、午前中で会議が終わってからも預けたままで買い物に行きました。折角ロンドンに来たのでハロッズに行って紅茶とビスケットを買いました。
 行きは、空港からホテルまで電車と徒歩でしたが、帰りは疲れていたのでタクシーにしました。60-100ポンドとガイドに書かれていました。渋滞もしていたので運賃だけで約90ポンドでした。しかも、タクシーの運転手さんは途中で軽油を給油して良いかというので、仕方ないから良いと言いました。しかし、待たされるだけでなく待っている間もメーターは止めませんでした。その間に2.6ポンドも値段が上がりましたが、最後になんの精算もありません。メーターは 89.6ボンドだったので、100ポンド渡すと、おつりとして10ポンド返してきました。まあ、面倒なのでそのままチップとして10ポンド渡しましたが、 チップ多すぎたかも知れません。
 ヒースロー空港で、チェックインして荷物を預けて、セキュリティーを通ってゲートを探したところ、ANAのゲートは動く歩道を使って15分とのことでした。かなり遠かったです。

つづく

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第17回国際片頭痛シンポジウム(Migraine Trust International Symposium, MTIS2018)に参加して(8)

2018-09-18 12:00:00 | 旅行・食事・学会参加
第17回国際片頭痛シンポジウム(Migraine Trust International Symposium, MTIS2018)に参加して(8)

 ロンドン4日目の夜はイギリス人3人、トルコ人2人、ロシア人1人と中東料理を食べに行きました。中東は宗教的に豚は食べられないので肉はチキンやラムで、他もなんだか分りませんでしたが美味しかったです。最後にデザートとしてべたべたに甘いペースト入りのクッキーとクロワッサンのあいのこみたいなのが出てきました。お茶としてはミントティーが出てきました。そもそも、お酒(ビール=ハイネケン)が飲めたのはイギリス人(正確にはインド人)と私の2人でした。ロシア人は女性だったので飲まなかっただけだと思いますが、他の方は宗教的に飲まれないのでしょう。食事の途中でダンサーが踊るショーがあって私は途中で引っ張り出されて踊りました。私は踊りは得意でないのですが、一緒に行った人たちにはうけていました。ホテルに戻ってお酒の飲める人とホテルのバーでスコッチウイスキーを一杯飲みました。旅行中ではスコッチウイスキーを飲んだのが唯一のイギリスらしい飲食だったかもしれません。なにしろ、滞在中の夕食はハンバーガー→カレー→カレー→中東料理でしたから。

 一つ疑問なのは連れて行ってくれたイギリス人は中東(middle east)料理と言っていましたが、お店の名前はマラケシュ(Marrakech)でした。中東ではないような気もしますが・・・・

つづく

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第17回国際片頭痛シンポジウム(Migraine Trust International Symposium, MTIS2018)に参加して(7)

2018-09-17 12:00:00 | 旅行・食事・学会参加
第17回国際片頭痛シンポジウム(Migraine Trust International Symposium, MTIS2018)に参加して(7)

 シンポジウム3日目

ロンドン4日目は、朝の7時からの講演を聴いて戻って昼ご飯を食べて一時部屋に戻ったところ、部屋はきれいなのですが窓は開いていて、シャンプーとコンディショナーが補充されていませんでした。シャンプーとコンディショナーがないのは困るので持ってきてもらおうと思ってフロントに電話しました。補充してくれるというので再度会議に行って部屋に戻ると、なんとベッドの上にトイレットペーパーが2本おかれていました。どうやったら間違うのか分りません。再度フロントに電話をしたところ、 ホテルの人が部屋に来てビニール袋に入ったシャンプーを渡されました。なんと、小瓶に入ったシャンプー7本、コンディショナー4本、ボディーローション4本、石けん2個が入っていました。明日に帰るというのにこんなに使いきるわけがありません。そして、部屋にいるとフロントから電話がありシャンプーは届いたかと問い合わせがありました。やる気があるのか無いのかよく分りません。古いホテルなので仕方ないと思っていましたが、実は最初に部屋に入ったときにデスク上のスタンドも冷蔵庫の上のテレビもコンセントが抜かれていました。そして、冷蔵庫はコンセ ントはつながっていますが庫内は冷たくなくて機能していません。そして、ベッドの所の明りもスイッチが壊れていて3回に一回くらいしか点灯しません。古いので仕方ないのでしょうね。
 講演では頭痛の治療についていろいろ聞きました。片頭痛治療にCGRPをターゲットにした治療、麻酔薬による神経ブロック、ボツリヌストキシン注射、観血的ないしは非観血的な器具による神経刺激がおこわなれて良い成績が出ているようです。抗体性剤や観血的な埋め込みが必要な器具は小児には似合わないかも知れませんが、成人で痛くて困っている方には必要なのでしょうね。

つづく

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第17回国際片頭痛シンポジウム(Migraine Trust International Symposium, MTIS2018)に参加して(6)

2018-09-16 12:00:00 | 旅行・食事・学会参加
第17回国際片頭痛シンポジウム(Migraine Trust International Symposium, MTIS2018)に参加して(6)

 シンポジウム2日目

ロンドン3日の目は朝7時半から講演を聴き、昼には小児頭痛に関する議会があり顔を出して、午後は自分の発表がありました。そのあとは夕方まで講演を聞いて夜は私を含めて日本人3人でインド料理=カレーを食べに行きました。インド料理と言っても折角イギリスまで来たので高級インド料理です。
行ったレストランはBenares Restaurantというインド料理店です。席はフレンチレストランのようでした。最初にクラッカー、ライスクラッカーとスパイシーなキャロット、ベリーのペーストがつまみとして出てきました。そして、前菜としてマンゴーソースのスポンジが出てきました。食事のメニューを見るとテイスティングメニュー(日本で言うフルコース?)は£98で量的にとても食べられそうにないため、3皿コース(£36)か、ア ラカルトか悩んでウエイターさんにたずねたところ、アラカルトが良いと言われました。ウエイターさんに話を聞きながら、アペタイザーはラム、そしてチキン・・・つまり、カレーでした(250cc位の金属製のボールに入ってきました)。そして、ナン、精製小麦のガーリッ ク・パクチーと全粒粉のプレーンを頼みました。サイドはウサギ肉(かなり辛い)、メインは骨付きラム(やはりカレー味)、4種の肉(エビ、魚、鳥、ラム)を頼んで、これらを先のカレーソースにつけて食べました。ウエイターさんには3人ならもう1皿くらいと言われましたが、とりあえず足りなかったら注文しようと言うことになりました。結局は量も多くてとてもこれ以上食べられませんでした。食後にデザートも聞かれましたがとても食べられませんでした。 でも、小さい、チェコレートとスポンジとゼリーが出てきてこれは食べました。水やワインを飲んで3名で合計£242でした。カレーとしては高級ですね。

 私は羽田からロンドンに普通に予定通り来ましたが、出発した5日の前日は台風が来ていたため、関西から来た先生は関空が浸水して使えなかったため、伊丹経由の羽田からの便になって1日遅れできていました。しかも、帰りの便は未定でした。そして、静岡の先生も普段は新幹線で羽田だそうですが、今回は仕方なく車で羽田まで来たそ うです。私は台風の影響を受けないでラッキーでした。

つづく

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第17回国際片頭痛シンポジウム(Migraine Trust International Symposium, MTIS2018)に参加して(5)

2018-09-15 12:00:00 | 旅行・食事・学会参加
第17回国際片頭痛シンポジウム(Migraine Trust International Symposium, MTIS2018)に参加して(5)

 シンポジウム1日目(2)

ロンドン2日目の午前中はシンポジウム前の教育講演(Teaching Course 3 Headache in women and children)を聞きました。

 私は女性と小児の頭痛に関する講義を聴きました。もちろん小児の頭痛は、すでに知っていることが多かったです。内容として小児の診断では携帯電話、タブレットが使われることもある、小児の頭痛の書籍 Childhood Headache, 2nd edition (2018) , Headache in Children and Adolescents: A Case-Based Approach (2016)が発刊された。以前と変わらず、頭痛日誌を書くことが重要とのことでした。

 女性の頭痛に関して女性ホルモンが関係する話を聞きました。
そのことに関連して成人では片頭痛は女性に多いが、低年齢では男児に頭痛が多い、しかし、この理由は分っていないとのことです。また、片頭痛に関連する遺伝子の研究では血管に関連する異常はいくつか見つかっているが、ホルモンに関する異常は現在のところ一つも見つかっていない。
片頭痛の治療に関して、女性は妊娠・出産、そして授乳をします。この期間に関する情報が出てきており、片頭痛治療薬であるトリプタンは妊娠中も授乳中も安全に使用できることが明らかになったそうです。
また、片頭痛患者でも脳梗塞はこどもには少ないが、年齢とともに増える。特に女性でピルを使用すると前兆のある片頭痛では脳梗塞が7倍増える。同様にたばこも脳梗塞の強いリスクになるとのことでした。
小児と女性に関する片頭痛の良い復習ができました。
午後にオープニングレクチャーを聴いて、夜はウェルカムレセプションがあり食事も出たのですが、食べたのはカレーでした。立食でしたがカレーと焼いた骨付きチキンくらいしか食べませんでした。あとは、瓶ビールとワイン、そして、デザートがあったのでケーキを2つくらい食べてお腹いっぱいになって、ロンドン2日目は終了しました。

つづく

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第17回国際片頭痛シンポジウム(Migraine Trust International Symposium, MTIS2018)に参加して(4)

2018-09-14 12:00:00 | 旅行・食事・学会参加
第17回国際片頭痛シンポジウム(Migraine Trust International Symposium, MTIS2018)に参加して(4)

 シンポジウム1日目(1)

 ロンドン2日目の朝はホテルの朝食バイキングに行きました。まあ、普通の洋食バイキングです。朝食バイキングを食べていると以前学会で会ったことのあるトルコの先生から挨拶をされて、インターネットにアクセスができないと言われました。私も昨日できなかったので一緒にホテルのフロントに行って見てもらいました。しかし、それでもすぐにはアクセスできず、入力方法をトルコ語から英語に変更してパスコードを入力してやっとアクセスできました。なかなかこういうところのインターネットアクセスはは一筋縄ではいきません。
 国際電話は高いし、スマートホンのローミングサービスも高いのでインターネットアクセスができないと連絡手段がなくて不便です。もっとも、考えてみたら昔はこんなものは無かったので便利になったなと思います。

 そして、シャワー、私は普段は夜にお風呂に入るのですが到着日は疲れては入れなかったので、2日目は6時半に起きて朝食を食べて、シンポジウムの始まる9時までの間にシャワーを浴びようとしたところ、シャワーが出ませんでした。風呂の蛇口の上にノブが3つあるのですが、一番下は蛇口から水が、真ん中は温度が変更できて、一番上のノブは動きません。どうしても回らないので、押したり引いたりしていたら、ノブが取れました。また、はめ込んだのですが、どうしても回らず、シャワーが出ません。フロントに電話したら、人をよこすとのことで待っていたのですが、待てど暮らせど来ないので、風呂に入っていたところ、やっとホテルの整備の人が来ました。しかし、その整備の人もノブを回すことができませんでした。最終的にはレンチを持ち出して、ノブを回したところやっと回ってシャワーが出ました。整備の人曰く「前の人がきつく閉めすぎたんだろう」とのことでした。そして、シャワーを浴びると、水が古いらしくて少し臭かったです。シャワーを浴びているうちに臭いは消えましたが、そうとう長いことしシャワーは使われていなかったのではないかと思います。
 そして、ロンドンのホテルには、日本のホテルのように、歯ブラシ、櫛、シャワーキャップなどは置いてありませんでした。

つづく

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