うちの実家の飼い犬・もん太が死んだ。
14歳くらいだった。
もん太は、僕が上京した後で実家で飼い始めた犬で、
おもに弟がよく面倒をみていたようだ。
僕は、帰省した時にちょっと顔を会わせるくらいだった。
散歩にも何度か連れて行ったことがあった。
一年ぶりに帰省しても、ちゃんと僕の顔を覚えていたようだった。
もん太は、生まれてから一度も風呂に入ったことがないので、とても臭かった。
手袋をはかずに体に触ると、手にニオイがついてとても臭かった。
散歩に連れて行った時も、他の犬とじゃれたりするんだけど、
他の犬は当然、お風呂に入れてもらっていた様子でとてもキレイだったので、
汚いもん太を近づけるのが申し訳なくて、ずるずるリードを引っ張って連れて来たっけ。
もん太が死んだのは、偶然、弟が帰省する予定の朝。
弟が実家に到着した頃には、すでに死後何時間もたっていたようだ。
もん太よ、ご苦労さま。
東京で冥福を祈る。
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