以前、何かの記事で読んだ若者の発言
「将来は、お金を気にしない暮らしがしたい」
おそらく彼(彼女?)は、ホリエモンとかITバブラーたちのような大金持ちになりたいという意味で発言したと思われる。
でも、よく考えてみると、ホリエモンのようなヒルズ族(以後:ヒルえもん)たちは、お金を気にしない暮らしをしているのではなく、庶民が問題にしている金額などモノともしない暮らしをしているに過ぎない。
彼らは彼らで、日々、お金の事をかなりシビアに気にしながら暮しているんじゃないだろうか。
おそらく、お金を持てば持つほどお金のことを気にしながら生きなくてはならないだろう。
そう言えば、いまの僕は、お金のことはほとんど気にしていない。
いや、お金はない。
毎月払わなければならないローンもある。
だから、極力お金を使わないようにしている。
まずビールをやめた。
発泡酒にしたという意味じゃない。
酒を飲むのをやめたのだ。(たばこは30歳のときにやめた。)
次に「買う」という行為をやめた。
最低限、米・猫のエサ・猫のトイレの砂・牛乳や納豆などは買うが、それ以外は何も買わない。
もちろん外食も一切しない。
そういう生活に切り替えた結果、お金のことが気にならなくなった。
どうせ何も買わないのだという思いが、全ての物欲を消し去ったかのようだ。
少しでも余分なお金があると、何か余計なものを買いたくなる。
僕もおそらくそうなるだろう。
そして、余分なお金が多ければ多いほど、もっと余計な物が欲しくなる。
人間の欲望には際限がない。
買い物によって欲望を満足させることは出来るのか?
「お金を気にしない暮らしをしたい」と言っていた若者…あるいは若者たち、彼らの中で、本当にお金を気にしない暮らしが出来るのは果たして何人だろう。
■流星光Twitter
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やっぱりお金を気にせずに生活したいですねぇ。でも気にしない=無計画というのもどうかと思うんですけど。僕の場合は必要な分だけ銀行からおろすようにはしているんですけど、月にいくらおろしたんだかわかんなくなっちゃって、ついつい遣いすぎてる月もあると思います。
でも今月はお小遣いがいくらで…これだけ使ったらあとこれしかないから、あの買い物は給料もらってから…というのもちょっと悲しいです。
でも結婚したりしたらそうなるんだろうなぁ。
僕のつぶやき
http://blog.goo.ne.jp/takano-yusaku/
よかったら遊びに来てくださいね☆
まあ、借金苦とかで本当にヒーヒー言いながら暮している人もいますから、
そういう人に比べたら、お金がないと言っても
そうとう悩みのない裕福な暮らしなんだろうなと
自分では思います。
猫は、いつも僕にすり寄って来てくれます。
実は、それが、僕の生活にとって
かなり重要な要素なのかも知れません。
毎日、妻を玄関で見送り、ご飯の用意をして猫と一緒に妻の帰りを待つ。
健康でみんな笑っている。
そんな生活をずっと続けて行きたいものです。