いきなり結論を…
創作物とはウンコである。
創作活動の末、コロンと出てくるのが創作物です。
創作活動とは、ぐわーっとのめり込んで、
作品作りに没頭して、
自分の頭の中を何とか具現化しようとする作業だと思います。
ぐわーっと没頭できずに、
「ん?これ、つまんないんじゃないかな?」とか
「これ、人気でるのかな」とか思ったら負けです。
ぐわーっと没頭できて、最後まで突き抜けちゃった人が、
創作活動では勝ちなのです。
のめり込む過程こそが創作の本質であり、
創作物は創作活動のたんなる残骸なのではないか、と僕は思った訳です。
つまり、ウンコです。
ただ、作品がないと、創作活動そのものの存在が立証できないので、
作品は作らなければなりません。
作品が出来上がった時点で、
創作活動が行われたという事をみんなに知ってもらう事ができるので、
その時点で、作品は必要なくなるのです。
僕らは美術館で、芸術作品を鑑賞しますが、
法医学者が死体を調べて死因を特定するかのごとく、
作品という残骸を見て、
作者が行った創作活動を知るのではないでしょうか。
オリンピックの金メダリストが、
金メダルをぞんざいに扱って、
忘れてきたりする心境に似ているのかも知れません。
取っちゃった後では、メダルなんて、どうだっていいんです。
あれだけ世界中の人が、自分が一番だって知ってる訳ですから、
それ以上の証拠が必要か、という話なんでしょうね、たぶん。
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