番組改変期にはスペシャル番組がつづく。
「懐かしの昭和歌謡」とか「アニメソングベスト100」などやる。
当時うたった歌手本人が何年ぶり、何十年ぶりに登場して熱唱するという企画。
そういう企画は、観ていると、いろいろな人生模様が見え隠れしたり想像できたりするので、何となく観てしまうのだ。
ヒット曲に恵まれずテレビに出ていなくても、歌を続けていた人はさすがに声も出ていて、あぁ、このひと歌をずっと続けていたんだな。やっぱり歌うのが好きなんだな、と感心させられる。
一方、表舞台から遠ざかっている間、歌はおろか発声もサボっていた人が、たまにテレビで歌うと目も当てられないのだ。
まさに「悲惨」。
「おまえ、もういいよ!」
とチャンネルを替えたくなるんだ。
明暗はっきり分かれるのが面白い。
特に、昔は歌が上手かった人などがそうだと悲しいものがある。
やりだまに上げて申し訳ないが、その代表と言えるのが「となりのトトロ」の井上あずみさん。
声量が全体的に足りず、大声を張り上げようとするあまり小さい声は伸びず、消え入るようにしぼんでしまって非常に聞きずらかった。
それにひきかえ、やっぱりアニキ・水木一郎はすばらしい。
「ドラゴンボール」を歌った人もさすが!と唸ってしまった。
名前知らないけど。
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「ドラえもん/のび太の恐竜2006」は、泣いてしまいそうだから映画館に行けない。
今度の「ドラえもん」は、「ハウル」を越えるかも知れないぞ!
■流星光Twitter
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