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燃え殻さんのエッセイ集「すべて忘れてしまうから」の最初の文、”はじめに”の中に、何かのトークイベントだったか何かの控室で、大槻ケンヂさんに初対面した時のエピソードが書かれていた。
その中で燃え殻さんは、
「本当に好きな人に会うのは健康を害するので避けたほうが良い」
と言っている。
大槻ケンジさんとの初対面が、どのようなものであったか想像できる。
まあそれはいいとして、その中で出てきたのが「リンダリンダラバーソール」というタイトルであった。
僕は、大槻ケンヂさんの本は、数冊した読んだことがなく、この本も知らなかったので興味をひかれた。
そして、即アマゾンでポチした。
★ ★ ★
この本は、二つの要素を持つ私小説ふうの読み物である。
まず一つは、コマコなどが登場する私小説的な部分。
そしてもう一つは、「〇〇というバンドのヴォーカル□□くん」などの小見出しがつけられた特定の人物との、本人しか知り得ないエピソードが書かれた部分である。
そして最後に、大槻氏が「バンドブームとは何だったのか」と分析する。
ぼく自身もバンドブームの頃に、知り合いのバンドのライフにお邪魔したこともあったし、原宿のホコテンに足を運んだこともあった。
当時の思い出がわっと蘇ってきて、懐かしいというよりも恥ずかしかった。
最近では脱出した意味のない反省ぐせが復活してしまったかのようだった。
つまり、過去を思い出して、俺って、バカだな~!
と赤面するあの無駄な行為である。
この小説(?)、エッセイ(?)を読んでいるあいだ、
僕は、自分の学生時代のことを思い出して、ツィッター(現X)に書きなぐったりしてしまった。
しかも、小説風に。
恥ずかしいよ。
でも、脳内のどっかの部分を刺激されたんだろうな。
人生は、そんな刺激の連続だ!
刺激の連続でなければならないんだ!
なんてね…。
★ ★ ★
はじまりは、テレビドラマ「すべて忘れてしまうから」だった。
阿部寛主演のこのドラマに興味をもった僕は、原作者の「燃え殻」という名前だか何だかわからない文字列に「ん?」となった。
ググってみると、それがペンネームらしかった。
映像化された小説を読むのが好きな僕は、すぐに購入、読んでみた。
そのド頭で、「リンダリンダラバーソール」というタイトルを知った。
そして購入、現在にいたる。
僕は、とぎれとぎれに空中に浮かびながら動くブロックの上のジャンプするマリオのように、ポインポインとここまで運ばれてきた。
いったんここで着地といったとこかな。
以上。
※ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!
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長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました! <(_ _)>
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