さいきんの流星光
元漫画家 流星光(ながれぼしひかる)の雑記ブログ/Amazon商品のアフィリエイト広告があります。
 





今日、走っている時、ふと思った。
法律は、国民を守っているんじゃない。
法律は、国家を守っているのだ。

当たり前なのかも知れない。
今さら何を言っているのかと言われるかも知れない。
だけど今さら気付いてしまった。

さらに考えを進めると、世の中にある、ありとあらゆるものは、自分自身を守るために存在している事に気付く。

企業は、企業を存続させるために存在している。
政治家は、政治家である状態を存続させるために存在している
公務員は、公務員である立場を守るために存在している。
国家は、国家であることを存続させるために存在しているし、そのために動いている。

国民は、国家の基礎でも中心でもなく、国家に飼われている家畜なのだ。

国家の中心には、「国家」という訳のわからない目には見えない生き物が存在している。
政治家は、「国家」に寄り添ってお世話をする召使いのようだ。




自分自身を守る
存続させる

これは、全ての生き物や企業、国家に共通する本能なのだ。
その本能を持たない者は、消えていくだけなんだろう、たぶん。







■流星光Twitter

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
ほんとに (吉野)
2007-06-06 00:36:56
恐い話ですがまさにその通りですよね
そこには何が正しくて何が間違っているのか
という観点がすっぽり抜け落ちていますよね。
でも、人はこれだけは絶対譲ってはいけないという
正義もあると信じます。
そういったものに出会えるかどうかも、
まあ、運なのかもしれませんが。
はじめまして。吉野と申します。
仕事でマンガを良く使うので、
よく見させていただいています。
今後ともよろしくお願い致します。
 
 
 
Unknown (流星光)
2007-06-06 01:35:04
>吉野さん
はじめまして。
コメントありがとうございます。

いろんな方に見ていただいて、とても嬉しいです。

個人レベルでは、正義を行うのは難しくないように思いますが、
やはり組織が大きくなってくると、
難しいんでしょうねー。
組織には、人間のように「正義感」は無いんじゃないかと思うことがあります。

正義感を持った人間がトップに位置して、
無理やり変えようとすれば、
ちょっとは違うかも知れませんけど…
やっぱ組織ってのは…怖いですねー。
モンスターだと思います。

こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
 
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