第７回・笑う紙の会2008

今年も開催されました。「笑う紙の会」。
元はと言えば、僕がパチスロ漫画を連載していた時に同じ雑誌で描いていた畠山耕太郎さんが東京に出てくるというので、みんなで飲み会しましょう、という事で始まったこの会ですが、今年で７年目を迎えました。

今年もたくさんの方が集まってくださって、盛大に盛り上がりました。

写真は、全員参加の抽選会の模様。
マイクで実況中継されていたけれども、いったいどこでやっているのか、僕は分からなかったので、広い会場をあちこち探し回って見つけました。そうか～、ここでやっておったのか～という事で、携帯カメラでパシャ。

締め切り前でしたが、ま、軽い食事代わりという事で…。
僕は、はっきり言って早めに帰ってきましたよ。早めにね。
昔みたいに朝までコースは、ちょっとキツイ感じになってきました。
みなさん、お疲れさまでした。
今年も一年、頑張りましょう。
僕は、いろんな方に、主に畠山耕太郎さんにお説教をされて帰ってきました。

飲んでいる最中、ある出来事が起こりました。
「流星光さ～ん！」
と呼ぶ声が聞こえたのです、すぐ近くで。
すぐ近くにいるにもかかわらず、その人は、「流星光さ～ん」と呼び続けています。なんだ？と思い、「はい」と返事をすると、「大ファンなんです。サインください！」と、昔の単行本『デカラッパ』とマジックを手渡すではないですか！何もの？この人…。と怪しむ暇もなく、一緒に飲んでいたＴ氏は勝手に僕の単行本を熟読し始めるしで…。

とりあえずサインしましたよ。昔の絵の描き方なんて、すっかり忘れてたんで、自分の描いた単行本の絵を見て、それを見よう見まねで描きましたよ。キャラ・戸板吾郎と二上一郎を。懐かしい名前だなおい。久々に思い出したよ。必死に思い出しながら描いた絵は、当時の絵とは似ても似つかない変な絵…。だってさー、仕方ないじゃんかよ、もう無理だよ。ってゆーか、漫画家だって変化していかなきゃならないんだよ。時代はどんどん変化していくのだ。同じ絵を描いている漫画家は、必ず「絵が古い」というレッテルを貼られるんだ。俺は、あえて堂々と変化する。

ま、そんなこんながありまして、僕は原稿をやるために帰って来たのです家に。

仕事しますよ。ええ、しますとも。ちょっと寝てからね。
睡眠は偉大です。スッキリします。
スッキリした後、やりますよ、仕事。
では、また。

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