■映画観る『This is it』

マイケル・ジャクソン『This is it』観ました。

簡単に言ってしまえば、
マイケルのツアーのリハーサル映像をつないだだけの映画。

でも、そのマイケルの存在感がすごかった。

一説には、もう歌も練習してないから歌えないだとか、
体もなまってしまって動かないだとか言われてたけど、
全然そんな事なかったです。

このツアーをきっかけに、
またマイケルは、新たな伝説を作り上げる…
そんな矢先の出来事だったのだなーと思いました。

映画の中でマイケルは、常にすべての出演者、
スタッフの中心にいて指示を出し、
全盛期…といっても僕はあまり知らないんだけど…と同じ動きで、
踊ったり歩いたり、そして歌ったりしてました。

まぎれもなく、スターでした。
スーパースター。

マイケルと同じステージで踊れるというだけで、
涙ぐむダンサーが何人もいたのが印象的。

これは想像ですけど、
おそらく彼らは、
ギャラ交渉とか、一切なかったんじゃないかなと思いました。
もう踊れるだけで幸せ、そんな感じ。

この映画には、世界最高峰のステージで、
自分の持ってるもの全てを出し切ることができる
幸せいっぱいの人たちしか映っていませんでした。
ものすごくパワーをもらえる一本。

間違いなく、このリハーサル自体が最高のショーだし、
「これが、それだ」というタイトルも、
ピッタリだと感じました。


《評価》
★★★★☆（星４つ）




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