さいきんの流星光
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映画観ました。
今月、15本目。

『SRサイタマノラッパー』
(2009年/日本)

【ストーリー】

埼玉県のド田舎でラッパーを続けるIKKUとその仲間たち。
彼らはヒップホップグループ「SHO-GUN」を結成し世界を夢見るが…。
音楽で食べていくのは大変で、ラップならなお大変。
ケンカも弱く、いじめられっ子気質のIKKUは、
周囲の人々にバカにされながら、
それでもラップを続けるのだった。


【感想】

日本映画は、とにかくイライラするので観られない僕ですが、
何となく最後まで観てしまいました。
自分自身、ダメなのは分かっていても、
どうしていいか分からず、毎日もんもんとする日々。
その気持ち、とてもよく伝わってきました。
ミュージシャンとかだと、技術があれば
スタジオミュージシャンで食いつなぐという手段もあるだろうけど、
ラッパーは何をするんだろう?
ボーカリストとして歌唱力をつけるという訳でもないだろうし…。

ただただ夢を持って生きるだけ、そんな気がしました。
修行僧のようです。

ラッパーになるのって、
他のどんな職業よりも大変そうだなーと思いました。


この映画は、ストーリー展開上、用意された結末がある訳でもなく、
お決まりの、
「バカにされる→見返してやる」
「ケンカに負ける→仕返しする」
などのような、終着点のないカットが続きます。

どうして最後まで見てしまったのか…。

う~ん…なんでだろう。

何となくなんですけど、
やっぱり、監督が「真実」を感じて伝えようとしているかどうか、
だという気がしてきます。

監督の入江悠氏は、ド田舎に住むラッパーの苦悩と真実を
本当に伝えたかったんじゃないかと思うのです。

この映画、2が出来てます。

「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」
テーマ曲「ワック!ワック!B-hack」(映画「SRサイタマノラッパー2より)






■参照サイト

ウィキペディア「SRサイタマノラッパー」

ウィキペディア「ライムスター宇多丸が絶賛!映画「SRサイタマノラッパー」2/2」

おお、宇多丸が大・大・大絶賛している!!
そうか…、まだ僕は観かたが甘かった…。

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