さいきんの流星光
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大工さんとか
いい加減な仕事をしている工務店もあるみたいですね。
いや、ネットの書き込み見たりしたんですが…。

そういうことろで働く大工さんたちは、
「自分だったらこんな木材で家は建てなくない」
なんて思いながら、
「こんないい加減な仕事はしたくない」
なんて思いながら
毎日の仕事を淡々とこなしているのでしょうか。

世の中の職業人って、ほとんどそうなんじゃないだろうか、
なんてときどき思います。

それでも、それなりのレベルを保っているのは、
やはりプロとしての責任…
あと、基本的な技術レベルの高さ…なのでしょうか。


ある番組の決めセリフをパクらせていただくと…

プロフェッショナルとは…
やりたくない仕事でも、世の中の目に耐えられるような、世の中の歯車にキチンとなるような、ある一定レベルの仕事をこなせる職業人のことである。
決して、上手な人常に最高峰の仕事をやっている人のことではないのではないかと思うようになりました。

事実、トップレベルのプロよりも、それよりも下のレベルのプロのほうが圧倒的に多い気がするんです。

あと、ちょっと話は変わりますが、
テンション上げて、やる気になって、その仕事を好きになってから頑張るという方法って正しいのかな…と、ふと思いました。

日常のルーティンワークをこなしていくうちに漫画が出来上がっている、そんなシステムを持っていることが、大失敗しないためのプロの知恵なのではないかと思いました。

事実、僕は5~6年前大失敗をやらかして、世間の鑑賞に耐えられないほどのとんでもない漫画をパチスロ雑誌に載せてしまいました。
仕事をやる時に、テンションやる気を根源として始めることの危険さを感じました。
どうしてもテンションが上がらない、やる気が出せないという慢性的な病気にかかってしまうと、どうしようもない状態になってしまいます。

いや、勘違いして欲しくないのは、
僕は、漫画家としてネガティブな考えに陥っている訳ではないのです。
プロとしての仕事の仕方を模索している訳で…。

う~む…プロフェッショナルとは…
決してNHK「プロフェッショナル-仕事の流儀-」で紹介されているようなものではないと、僕は思います。



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