九州の麺メニューが主軸のラーメン居酒屋
東京メトロ千代田線・綾瀬駅の東口から歩いて2分ほど。駅南側の居酒屋密集エリアで深夜まで営業する「麺屋 まる星」へ。2014年にオープンしたこちらは、多彩な麺メニューを中心に餃子や炒め物、炒飯、天津飯、そして一品250円のツマミメニューまで網羅。カウンターに加えテーブル席もあり居酒屋使いも可能な麺処だ。
麺メニューは「博多長浜ラーメン」「豚骨ラーメン」「チャンポン」と九州系ヌードルを主軸に、鶏だしラーメン、味噌、豚骨つけ麺なども提供。また担々麺、酸辣湯麺、回鍋麺、もやし麺、海老塩湯麺、雲呑麺といった町中華系の一杯もラインナップしている。今回は「博多長浜ラーメン」を麺カタメ、青ネギ(120円)追加で注文した。
到着したのは白濁した豚骨スープに、低加水の細麺を合わせた王道の博多豚骨ラーメン。豚骨の臭みは最小限に抑えているが旨味は十分だ。ザクっとした歯ざわりの麺は菅野製麺製。味玉とチャーシューは醤油でしっかり味付けされたタイプで、良いアクセントになっている。キクラゲがまた肉厚で食感が良い。
欲を言えば、青ネギはせっかく追加したので、もうひと盛り頂きたかったところだ。また、卓上には辛子高菜と紅ショウガはあるが、ニンニクもあると嬉しかった。とはいえ、スープがなかなかイケるので、思わず替え玉(130円)。卓上のラーメンダレを少し加えて完食した。次回は是非「本場チャンポン」を啜りに来たい。
<店舗データ>
【店名】 麺屋 まる星
【住所】 東京都足立区綾瀬2-18-6
【最寄】 東京メトロ千代田線「綾瀬駅」徒歩2分
