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暗算の手法を思い出して・・・(1)

2022年05月03日 | 暗算の手法


算盤も消え・・・
 いまの時代、珠算暗算検定は電卓検定に変わりつつあり、算盤(そろばん)も消えていく中、履歴書に一級や段位でない珠算(算盤)資格はマイナス評価になりかねないので、書かない方がいいくらいになりました。寧ろ暗算や電卓検定の方が評価されると思います。
高校生の頃、暗算の手法について研究していましたが、約10年前に思い出してある程度まとめ、そのまま中断して忘れたままでした。
古い画像データを整理していたら、断片が残っていましたので少しだけアップしてみます。
先ずは、簡単なものから・・・。

11 ×2桁、3桁、4桁の数字の暗算
 多くの皆様が、× 11 の場合、数字を1桁ずらして加算する方式で計算されると思います。スーパーで消費税10%のとき、1.1倍を計算しますよね。そのようなときに役立つのが、11倍の計算です。
左の例題の計算をするときに、右のように頭の中で計算して求めます。算盤のできる方は、頭の中に算盤の珠が浮かぶので、いきなり上位から数字が出て来ます。


ところが、この暗算法では、最上位、最下位の数字はそのままで、間の数字の和を加えて行く方法です。
この例では、数字の和が加えても10を超えていない最も簡単な例です。もし、10を超えたらどうするのでしょう。
その場合は、一つ上の位の数字に加算するのです。

お気づきでしょうか? 暗算法においては、A × B という数値を見ながら、常に最下位から答えを書いていきます。(逆も可能ですが、多くの方は、筆記式掛け算で下位から書く習慣がついていると思います。)
小学生の子供の前でやると、パパもママも天才だと驚くことでしょう。

オマケのお話
 インド人はよく賢いと良く言われます。彼らは日本の九九に相当するものをかなり低学年で2桁覚えることになっているとか。それも影響している??
私達もアメリカに勉強に行っているとき、インド人技術者のマシンガン英語に悩まされました。私も含めて日本人の5人が聴いて判らず、3回同じ内容を聴き直したことがあり、失礼を謝りました。
でも、先生はしっかり理解してくれて嬉しいと褒めてくれました。やはり、
頭の回転が違うのかな?と思いましたが、マレーシア出張したときのインド人は普通でしたので、たまたま早口の先生だっただったのかも知れません。


      目  次


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