生き甲斐とは、他人に必要とされること

生き甲斐とは、他人に必要とされること
　多くの人々は生活するため（という目的）、欲望（という夢）実現のために働いています。それは誰かに喜ばれることを意味します。つまり、生き甲斐とは、他人に必要とされていることなのです。生き甲斐を感じないまま、目的もなく夢もなく生活をする人生はつまらないものです。殆どの方は何らかの夢を持っているものです。
「夢のない人」、別の言葉で「目標のない人」には、満足感もなければ達成感もありません。

夢に向かって目標を定めて実現のための努力をしてこそ、生き甲斐を感じることもできるし、結果的に自分のためにもなり他人に必要とされているのです。
ヤル気を失くした殆どの方は、「自分が他人に必要とされていない」と誤解して落ち込んでいます。もっと言えば、人生の目的を失くしていることも多いです。

あなたは答えられますか？
　「あなたは何のために生まれてきたのですか？」と問われて答えられますか？
「あなたには天命があります。」というと、何かの宗教家みたいですが、highdy は宗教家でもなければ哲学者でもありません｡
質問を変えて「あなたは何のために生きているのですか？ 人生の目的は何ですか？」が、と問われて答えられますか？
多くの方は漠然と人生を生きています。若い頃は人生の夢はあったものの、諸事情により目標が達成されないまま挫折したり、何となく惰性で生きておられる方は多いものです。そんな人生でも小さな幾つかの目標があれば、毎日は楽しく幸せと思う筈です。そして、あなたの存在が誰かの役に立っている、すなわち、必要とされていると感ずることができれば、あなたの生き甲斐になっています。

人としての違い
　身の回りの野良の犬や猫、野鳥だって自分の産んだ子供はしっかり育てますよね。あなたとそんな生物は同レベルではないと思います。もっと高等な生き物ですから、言葉が使えるだけではなく、さらに何か違いがあっても不思議ではない！と思いませんか？
あなたの人生が誰かのためになり、喜ばれることは、誰かに必要とされていることであり、それが生き甲斐と言えるのではないでしょうか。