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​心臓に良いことが脳に良いこと

2023年06月11日 | 雑学知識


心臓のリスクが認知症に・・・
 昔は認知症
(当時の言葉で「ボケ症状」)に関する知識・情報が少なかったために、病気と老化現象が明確でない状態が長く続きました。医学の進歩・研究が進むと、アルツハイマー病血管性認知症は、2つの異なる疾患であると考えられるようになりました。
そして近年、さらに研究が進み、それら2つの疾患は同時に発生しているケース多いという認識に変わっています。
ヒト
重量成人で1200~1500gの重さ(重さの 8割は大脳で約 1割が小脳)体重の約2~2.5%ですが、酸素消費量他の組織の10倍以上という大きなものです。
脳は沢山の細胞の集まりで、その細胞を維持するためには豊富な酸素を含む大量の血液が必要であり、その量は成人安静時約 3.5ml/100g/分とされ全身の約 20%、脳をフルに使うときは 25%程度必要と言われています。
脳領域の血液の質と量の変化記憶喪失と認知症を引き起す重要なカギで、
心臓(クリックすると、拍動の様子 もご覧になれます。)から良質な血液が供給される必要があり、しかも、その血液はある一定範囲の温度と量が確保されないと、細胞は弱まったり、死んでしまいます。以下の如く、心臓のリスクに関連する行動の多くは、認知症にも大きく関わります。



心臓のリスク = のリスク
 心臓のリスク
(=心疾患のリスク)を減らすことは、認知症やアルツハイマー病のリスクを減らすことにもなります。高血圧、脂質異常症(コレステロール)、糖尿病、肥満など、心臓の健康に良くない状態がそのまま認知症のリスクになります。
つまり心臓を労わることが大切で、適切な食生活、運動、十分な睡眠、リラックスした状態、円満な交友関係も必要です。
それだけではありません、常に脳を若く保つには刺激を与える情報へ触れること・脳トレも大切です。


 刺激が・・・と言っても、ブログ内の争いのようなものは「マイナス効果」になる刺激のみで、親子・兄弟姉妹の争いより悪く、身体のあらゆる部分にストレスによる病気を発症する元凶になります。そのような環境に身を置くことは避けるべきで、自分を変えなければ他人は変えられないことを悟るべきです。

脂肪分や糖分の多い食べ物、喫煙や過度の飲酒、椅子に座ってばかりの生活・仕事、これらはいずれも上述のような不健康な疾患の引き金です。



生活習慣を変える
 一気に新しい生活習慣への変化は誰でも極めて困難を伴うものです。自然の理急激な変化は必ず大きな良くない反動があります。
食生活や運動にしても徐々に変えて行くことだと思います。
食生活に関しては、
神経伝達物質について知ろう (1)~(5)」シリーズでいろいろ書いたので割愛しますが、徐々にお酒の量を控えめに、食べ物の嗜好も健康を意識したものへと変えましょう。
本当に怖い「糖尿病」のお話にも書きましたが、五大生活習慣病心疾患とは大きな関りを持っており、生活習慣が大きな発症原因にもなっています。
運動も毎日5分間の軽い有酸素運動を取り入れ、慣れたら手足・腹筋など筋力を鍛える運動へシフトしていくことです。

年齢を重ねると骨が弱くなってきますので、その分筋力がしっかりしていないと骨折事故も多くなります。足を鍛えるためにと歩いても、だらだら歩行は効果は殆どありません。両手を振っての速歩です。それも歩いてばかりでなく、たまには自転車にも乗らないと使う筋肉が異なるため、バランスの取れた鍛錬になっていません。
多くの方が年をとるに従って、それ相応の鍛錬をすべきなのに、ただひたすら老衰を待っている方が多いように思います。ま、それもその方の人生ですから、周りから何だかんだと言われる筋合いは無いものですが・・・。




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