highdy の気まぐれブログ

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スマホのバッテリーを長持ちさせるには

2023年06月08日 | パソコン



基本的な考え方
 スマホバッテリーもリチウムイオン電池が多く、
基本的な考え方はパソコンのバッテリーとほぼ同じです。
メーカーや機種、使用環境によっても違いが出ますが、充放電回数は約500回ですが300回位でバッテリー容量は数割低下、500回位になると概ね半分と言われています。
寿命としては2~3年で交換時期となります。
スマホの方がパソコンほどしっかりした管理ができないので、パソコンより寿命は短いのが一般的だと思います。カバーで保護したり、体温のこもる洋服のポケットや通気性の悪いカバンに入れて持ち歩き、パソコンよりも過酷な条件で使われているのがその原因ではないでしょうか。

highdy も経験があり、ブログにもアップしました電池にガスが溜まってくると怖い感じがします。
PCの場合はこのようになっても見えない構造につくってあります。スマホを面白半分に分解してみたことがありますが、リチウムイオン電池はガスがたまると殆ど膨らんできます。(最近は楽しむ暇がないのですが、遊びのヘリコプターやドローンの電池を大量に持っていますがすべて同様です。)


膨らんだスマホを分解してみました。(スマホの中は殆どバッテリー?)

長持ちさせるポイント 

 どんな電池も基本的に大電流による急速充電は避けるべきです。
   電池の充電には適正な充電電流があり、適度な時間をかけて充電すべきものです。
  
(例えば、蛇口からバケツに少しずつ水を注げば満杯になりますが、勢いよく水を出したらバケツから溢れて90%くらいしか貯水できないのと同じです。熱になって逃げてしまいます。)

2. 満充電(フル充電)の状態になったら、直ちに充電器より外すことです。フル充電は過充電になる恐れがあるのです。
  (ところが、充電はバケツの水と違って、90%を超えた辺りから100%になる時間が長いですよね、純正充電器の多くはそのように安全設計してあるためです。)
  過充電・過放電はバッテリー寿命を短くする典型的な最も良くない利用法です。その意味で、安全な設計をされた純正の充電器使用するようにし、身の回りのUSB電源から安易に充電するのは避けるべきで、たとえ万やむを得ず使ったとしてもフル充電の手前でやめるようにしましょう。
  寝るときに充電器にセットして、朝まで放置は良くないパターンです。
  
(但し、最近の機器や充電器には、充電完了を感知して電源を遮断するものもあるようです。一度自分の所有品について調べてみると良いでしょう。)

3.充電しながらの利用(フローティング充電ともいう)避けるべきです。
   
お話し中にバッテリー不足になることは、よくあることですが・・・。
 
   鉛電池の使用法としては、自然放電を抑えるために常時補充電として、最大充電電圧より低く設定されフロート電圧に切り替えて充電しながら使用することもあります。

4. 中途半端な充電の繰り返しは鉛電池に比べれば耐性はありますが、常に電池内の化学反応に負荷をかけることになります。
  リチウムイオン電池の場合は必ずしも好ましい方法とは言えません。充電回数を減らすことが、長持ちの秘訣になるのです。そのためには、パソコンの場合と同様に、過放電に注意しつつもある程度の低電圧(30~40%になってから充電することが理想的です。

5. 充電する場合は、風通しの良い所(冷却のため)やケースから外して通気性を良くし、熱放散に配慮すべきです。パソコンの場合でも書きましたが、直射日光などがあたる高温の環境での充電なんかは論外です。

こちらも参考になるかも?(1分~4.5分辺り)





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