highdy の気まぐれブログ

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望遠鏡・双眼鏡を使わずに楽しむ宇宙観測

2020年10月02日 | 雑学知識


秋の名月
 昨日は「中秋の名月」で、関東地方は望遠鏡等を使わずにきれいな月を見ることができました。皆様の地方ではいかがでしたか? 厳密には月齢は14.7で満月は10月2日の午前6時なので、気持ち早いのですが気分は十五夜でした。
お月見団子は十五夜には15個、十三夜には13個らしいですね。我が紫陽花はこのような日本の行事は大好きですが、我が家は小さい子供もいないし、 highdy はあの団子(みたらし団子系)はあまり好きではないのです。
それに薄(ススキ)を取りに行くにも遠く、団子をつくるのも面倒で highdy 家は飾っていません。

遠鏡・双眼鏡を使わずに・・・
 秋は特殊な観測具が無くても、肉眼で楽しめる宇宙観測が沢山あります。
コロナ禍でそんな気分ではないかも知れませんが、暗く落ち込まず自然の天体ショーロマンを感じ、自分の生命力の尊さの中に明日を生きる道を見つけててください

火星に近づく(3日)
 10月3日の宵~4日夜明け前には月が火星に近づきますので、東~南の方角で月の右側に赤みがかった明るい火星が見つけやすいと思います。
このところ、火星はマイナス等級(つまり、1等星よりも明るく)輝いています。 


火星が向こう15年以内で地球へ最接近(6日)
 太陽を中心とする周回軌道上で、地球は780日毎に内側から火星を追い越します。来たる10月6日に火星が地球に大接近(6,207万km)します。
次回の大接近は15年後の2035年9月11(5,691万km)です。今回は、2018年7月31日(5,759万km)に次ぐ大接近です。しかも、2年前の接近時より距離は少しだけ離れていますが、高さがあり非常に見やすくなります当日は木星の半分くらいで今月いっぱいは金星よりもやや大きく見えます。
10月上旬頃で20時過ぎに東南東の方向に、地平線から仰角30度位(拳3個分の高さ)、上旬と下旬では下旬の方が約1時間早く同じ位置に見えます。

金星に接近(14日夜明け前)
 東の方角の低空で細い月と金星が接近して見れます。オペラグラスより少しだけ倍率の高い双眼鏡があれば、より迫力のある視野で見ることができます。

オリオン座流星群の活動がピーク(21日)
 21日・22日とも宵の頃には月が出ていますが、夜半前には沈んでしまうので今年は観測条件として比較的良いと思われます。当日は全国的に好天に恵まれ、明け方には1時間当たり10個程度の流れ星が観測できると言われています。ハワイ島からは、生中継も企画されているようです。

木星に接近(22日)土星に接近(23日)
 22日は上弦の頃の月 の左側に土星と木星がほぼ等間隔に並びます。木星と土星は宵(18時30分頃)に南~南西方向に高度30度位、下旬になると少し低くなり20度位に下がり市街地域では見づらくなります。 

今年2度目のブルームーン(31日)
 Blue Moon とは本来青く見える月をさす言葉ですが、そのように見えるのはとても稀なことから、月に満月が2度見られることをこのように呼ぶようになりました。

より素早く発見し、リアルに楽しむには・・・
 スマホ用の「Star Walk 2」(Android系:無料、iOS系:有料)という天体観測アプリを利用すると、GPSと連動してリアルタイムに必要なものを見つけて楽しむことができます。一部有料部分がありますが、無料バージョンだけでも十分に楽しめます
小さいお子様のいらっしゃる方は、買っても高くないので、教育面からは大きなプラスになるでしょう。





本日もご来訪いただきありがとうございました。
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コメント (4)
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